インドネシアの秘境 フローレス島でスパイダーマン探し③
バリ島から飛行機で1.5時間
初日は幸先良くチャチという戦祭に出くわし、
山道を3時間トレッキングし、山岳部にひっそりと佇む天空の村 ワエレボで一泊
翌朝、膝に負担はあったが、楽に登った時の3倍の速さで下山
昨晩は手桶の真水シャワーがあったけど、寒過ぎて寝たので、ジョシは軽やかに岩伝いを移動し川にバシャン
気持ち良さそうな傍ら、登山客が通り過ぎる。 僕は理性が利いて同じ事はしなかったけど顔を洗ってリフレッシュ
その後バイクで移動したが、ジョシが突然、僕の村で明日から祭があるから、Ojiはリオと一緒に旅を続けてくれと突然言い放った。なんという天真爛漫さ・・・
仕方無いので、僕はリオと1台のバイクで次の目的地を探してたその時、やってしまった
軽トラックがバイクを引っ掛け、僕は投げ飛ばされ、リオはトラックの運ちゃんに吠え、村人が大集合。 その後酒臭い運ちゃんは自分は悪くないと逃げ去っていく始末。 徐行してたので軽傷で、又、対向車に引かれず結果的に大事に至らずほっとした。 ただ、医療施設が無い村で、一緒に冒険したお客さんが被害者だと想像したらぞっとする
又すげぇっと感嘆&幸運だったことは、身体がどうなってるか?先ず落ち着こうとしてた時、事故現場に群がった村人の一人がリオの親戚で、近くにリオの奥さんの実家があった。 バイクに乗せられ、嫁さんの実家に連れてかれ、今晩はここで一晩過ごすよう勧められたので甘えて一泊することにした
リオの嫁さんの実家で記念にぱちり こっちむいてお父ちゃん
近辺の面白そうなポイントを今日中に訪れたく、汚れた怪我の箇所を井戸水で洗い流し、バイクで再出発
リンコチャラと呼ばれる蜘蛛の巣田園
この灌漑システムはどうなってるの?と不思議な棚田。 棚田は村のもので、三角形の棚田は村にどれだけ寄付をしたかで家族単位で振り分けられる。 川が海へ流れる土地の高低差を利用する灌漑でなく、完全に雨水に頼ったシステムで、雨季に棚田に水が張った時に田植えをし、乾季に収穫するので年に1度だけの一期作。 現在に至り手作業。 インスタで流行るように作ったわけでないし、ずっと伝承してほしいもんだ
そして次は
厳重に管理されたリアンブア洞窟
ここは僕ら直系の祖先にあたるホモサピンスの時代より古い、フローレス原人の6体の骨が見つかった洞窟。 僕らの直系と、このフローレス原人は同時期に出くわしたみたい 結果僕らの祖先がフローレス原人を滅ぼしたとされ、毎年海外から考古学者が調査をする多くの謎を秘めた洞窟。
発掘された骨から、推定身長1mで体重35キロとめっちゃ小さい。 洞窟内で原人が食べた小さい象やコモドドラゴンの骨も見つかってる
タイムスリップできれば答えは簡単だけど、無いからこそロマンを感じた洞窟であった。 この洞窟を管理してる方と、リオの義父さんと3人でパチリ!
傷口でズボンを汚したくなかったので海パンに着替えていた僕は、日が暮れ、凍傷になるっと凍えながら、消毒してもらいに地元の病院へ向かった。
前に鎌で切った女の子の処置をして、未だ床に血痕が残るベッドに看護師が横になるよう言ってきたので、ベッドだけは消毒してと懇願した時の様子
いざ消毒。 怪我は軽度とはいえ、やっぱり染みるよ お母ちゃ~ん!
今までシャワーしてなかった分、怪我した箇所だけが綺麗になった。 家は前日のワエレボより寒く、シャワーに入れなかったが、お母ちゃんの美味しい夜飯に感動し、明日は今日の遅れを取り戻すべく朝4時起きなので早めに寝付くことにした。
観光から旅へシフト
バリ島に留まらず、こんな体験やあんな挑戦
たった一度っきりの人生を僕と一緒に冒険しませんか?
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