尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

インドネシアの秘境 フローレス島の天空の村 ワエレボへ ②

   

バリ島から飛行機で1.5時間

コモドドラゴンが棲む世界遺産をカヤック等で巡り、テントで過ごした旅が終了し、

隣のフローレス島で秘境探しのバイク旅が始まった!

道中は予想以上に寒く、市場でジャンバーを買ったりしたが、

初日は幸先良くチャチとという戦祭に出くわした

その後、山の麓にある天空の村を目指す
以前バリの友人からインドネシアのマチュピチュだと熱い話を聞き、興味を持った村

その村へは山道を3時間のトレッキングをせねば辿り着けない

山道まで急勾配の上り坂を延々続き単調で辛く、

川で身を清め山道に入った

今朝5時に出発し、寒い中バイクで長時間移動 そしてこれから3時間のトレッキング・・・かなり甘く見てた

体力的にきつかったが、見上げれば大木のエネルギーが疲れを癒してくれ、

視界が開けた時に広がる景観が素晴らしく、最高のトレッキング!

天空の村・ワエレボへ日没前の到着を目指し、休憩を入れず登り続け、

遂に村へ辿り着いた

リオから長老に会うまで写真を撮ってはならないと注意された

村に到着した順に一組一組が長老の家屋に訪ね、長老は顔を上げ、地元言語で神に訪問客のお許しを伺い、
リーダーが、村に訪れてくれた感謝の意と心ゆくまで過ごして欲しいと話を頂き、僕らは今晩世話になるお代を渡す。

長老と記念に一枚

インドネシアのマチュピチュと聞い来たワエレボ

山岳部の自然にひっそりと佇む美しい村だ

この日は大勢の訪問客で調理場も大忙し

振舞われた夜飯は薄味で質素だったけど、素材本来の味を堪能

寝床は訪問客にマットレスと毛布が準備されてたが、やっぱり寒かった。

石壁で盛り上がった場所は神が君臨するので立ち入りは禁じられてる。

1980年代は家屋は4つしかなく、インドネシア大学の強力で復興させ現在7つ円錐型家屋がある。

SNSで急激に情報が拡散したことと、インドネシア国民が旅行が出来るまで経済発展したことで、近年一気に訪問客が増えた。 電波が無いので事前に訪問客の予想は出来ないが、来る者を拒まず、若い方からお婆ちゃんまでが笑顔で接してくれ、寝床と食事を提供しようと 寛大におもてなししてくれた不思議で魅力溢れたワエレボ村

今まで訪れた観光地は、大勢の訪問客が来てくれることで、土産屋やレストランが軒を連なり、駐車場が出来、バスが来れる道路を拡張したりと、物凄い経済発展で村おこしになっている。 一方で十二分に施設が出来ると、今度は他と違いを考えたり品質の向上に繋がるが、大半は簡単に陥るバーゲンが始まり、逆に法外に値を上げたりと、村人達に元来あった伝統や生き方等の価値観が急変し、本来の魅力が損なわれるのも否めない。

この村も現に僕も含め沢山の訪問客に、ドローンを飛ばす人までいたし、僕が予想する可能性は十分にあるが、決して悪いことで無いけど、本来持つ土地の魅力が消失してしまう瀬戸際かもしれない

でもこの村は一度全収入は村長を経由し、収入の何パーセントを訪問客の食事や寝床の提供に回し、他はコーヒーの木を買い森の周りを開拓し新たな収入を目指すなど、細かく数値化させて計画性がある。 土産屋からレストラン等個が主体でなく、村全体が成長で出来ることで、訪問客に平等のおもてなし、伝統芸能の文化等、土地本来の魅力を一層引き立たたせ、且つ持続可能の強靭なシステムに関心した

色々と考えさせられた天空の村ワエレボで一晩し、翌朝村に別れを告げ次なる目的地へ下山した

まだ続く・・・
加速度を上げてバリ島の魅力をお伝えします

観光から旅へシフト

バリ島に留まらず、こんな体験やあんな挑戦

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