チャリンコでバリ島一周してみよう! さて初日はどこまで行けたのか?
以前スマトラのジャングルで野生オランウータンを探そう企画に参加したハナ&ユイ家族がバリ島に遊びに来てくれました。
パパがラインでチャリンコ借りれますか? バリ島を一周してみたい・・・と、突然のサプライズリクエスト
そんな豪快な要望を案内出来るか不安でしたが僕尾島が請けちゃいました。
以前ランカウイ島から最低限楽しめるスペック搭載のマウンテンバイクをバリ島に持ち込みバリ倶楽部のウィルソンの家に置かして貰ってたので、もう一台を探してもらうことになった。
当日は生憎の雨模様 パパことケンイチローさんを迎えに行き、ポンチョを購入しマウンテンバイクがあるウィルソン家へ到着すると2台のバイクが用意されていた。
ウィルソンが用意してくれた良さそうな感じの1台
ランカウイから持ってきたバイクはウィルソンの息子が壊してしまったそうで、急遽別のバイクを用意してくれたがサドル調整も2人掛り。
このバイクで今回の長旅に耐えられるかどうか?と心細く不安いっぱいの中での出発
スタート間もなく恥ずかしい話だが、マウンテンバイク等のサドルは男女とも尿道や大事な箇所が圧迫され体に良くはなく、最近では圧迫が緩和されるサドルが使用されてるが、僕のバイクは一昔前のものだったのでお尻と尿道を圧迫し始め、未だデンパサールも抜けてないのに直ぐ悲鳴をあげリタイアしてしまいそうだった。
ツーリング中、自転車屋を見つけたので火が吹きそうなお尻を和らげるため自転車屋へ立ち寄った。
そこでnewチャリンコにチェンジ 大きな出費だったがリタイアせずバリ島一周するため背に腹はかえられなかった。
前のバイクに比べたら天にも昇れそうな乗り心地ですいすいと快走。
途中バリ島名物料理のブタ飯を食べて更に先を行くべく腹ごしらえ
途中エネルギー供給 エスブアといういろんな果物と氷の入った甘いおやつを頬張った。
東部のチャンディダサまでスムーズに来れたが、それ以降は一番軽いギアでも重たく感じてしまう上り坂が延々と続く。 又ケンイチローさん自身100kmマラソンに参加されたタフガイで上り坂が好きというド変態。 追いつくのに精一杯で時に吐き気があるぐらい辛かったが、夕方ガンジスの聖水という意味で昔は王家の避暑地だったティルタガンガで一泊することになった。
ティルタガンガは湧き水プールが有料で利用でき、久々にレッドゾーンまで酷使した体を冷たい湧き水でアイシング。
シャワー施設?で汗まみれの体と服装を洗濯 水圧が自分家よりあり、ひんやりと気持ちが良かった
ゲストハウスで頼んでいたマッサージ。 このおじちゃんは医学的というか?本格的で、足を動かしただけで両足が吊ってしまう状態だったがマッサージしてもらうと吊ること無く最高だった。
この1日の走行距離は75km 途中からの上りがかなり体に堪えた。
翌日に続く・・・
観光から旅へシフト 自分の足で本物を感じよう
どんな展開になるかわかりませんが一緒にいかがですか?