尾島のひとりごと

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世界ふしぎ発見??! 石器時代を触れる旅  インドネシア・・・

      2016/02/05

インドネシアは本当にでっかいどぉ。

まだ石器時代の遺跡というのか?が垣間見ることができるところがあると、
聞きつけ、僕自身3泊4日で弾丸ツアーを慣行!

その前に、いつもながらにすんませんが、
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では本題に移ろう!

前半3体の石像を見せてもらって、昼食の後、
その中でも一番多く、大きいところを案内してくれた。

小高い台地に沢山あった。


石棺の蓋であろう

その石蓋にも動物?人のようなものが彫られてる。

石像もあった。

これはお母さんと娘さんだと。

この場所だけで1時間以上費やしてしまったほど、沢山の石造が
点々とあった。

地元の人が言うには、この場所が一番見晴らしがよく、
王一族のお墓なのだろうと。

車ではこのまでしか行けないが、
徒歩で約10時間、山をいくつか越えるとパダ谷があり、

そこには 最大4mほどの石像が点々とあるそうだ。

今回見た石像でも大きいので僕よりもちょっと大きいぐらいだから、
1.8mぐらいかな? だから4mだったら見たことないがモアイ級かっ??

そんな石像が10時間の山越えをすれば点々見つけられるのだから、
行ってみたいが、今回は時間が無く断念・・・

次回だな 次回こそは!4m級の石像を見に再度チャレンジしたい。

誰か一緒に行きたい人いねぇかなぁ??


でも・・・・??

なぜここにあるの??

沢山の石造が・・・・・????

今からず~っと昔 人間の祖先はアフリカから生まれ、
旅をして、今現在 世界には70億人もの人間が生きているんだ。

そして、時を経て、およそ6000年前。

アフリカから台湾まで来れた人種が、
現在のインドネシア人の祖である古モンゴロイドであり、
その彼らがジュクンと呼ばれる腕木をボートに付ける技術を持ったことで、
海から海へ航海をはじめ フィリピン そしてスラウェシに移り住み、
その後、インドネシアやマレーシアに そして遠いところでは、
あのモアイ像で有名なイースター島に、アフリカのマダカスカル島まで
移動して今に至るとされている。 スゴイ

ではなぜこのスラウェシの海岸線に村を作らず、
海から車で3時間も行った山間の谷間のロレリンドゥ国立公園にしたのか?
 

その疑問を持って訪れたのだが、我ながら来たら答えが出たぞ!!

この地には、ロリアン川というスラウェシ最長の川が流れている。

ロリアン川の水源が、このナプ谷 ベソア谷 バダ谷の辺りなのだ。

周囲は山々に囲まれているからこそ、降水量が豊富であり、
火山地帯だったこともあり肥沃な土壌に恵まれたから、、
この地を選び住み始めたのだろう。

なぜならばすでに彼らは農耕が出来ていたのだろうから。

その裏づけにこの辺りでは農耕用であろう石斧が出没されたり、
石棺や蓋には水牛を象って彫られていたりする。


*今回の旅中、大雨で土砂崩れで横断することができなくなり、
予定内に帰国できなかった恐れもあったぐらいに雨は豊富。

今のロレアン川水系はそこまで大きく感じられないが、
昔はもっと大きく船でこの辺りまでの水源まで渡ってこれたに違いない。

この台地で、そんな昔な人達がどのようにして
どう住んでいたのかを考えたら、大興奮したわ!!

又こんなド田舎に欧米人が住んでいたのにはびっくりした。

後で聞くと、この村の75%はクリスチャンで彼らは牧師なのだそうだ。

こうやって世界にキリスト教を昔から布教していったのかと思うと、
スゴイエネルギーだと感じてしまうし、宗教のパワーにびっくりさせられた。


バリ島でもディープに!!やってます。

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