尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

バリから1.5時間でスラウェシ島 シーラカンス探しの旅

   

昨年末から2週間に掛け、バリ島から飛行機で1.5時間にあるスラウェシ島の旅ブログも終盤です。

当初このスラウェシ島に興味を持ったのは、何を隠そう

シーラカンスが捕獲された島だったからです。

シーラカンスが捕獲された事例は世界中アフリカとこのスラウェシ島だけ。 誰もが知ってるシーラカンスですが、調べると恐竜時代より古く、オタク情報ですみませんが、未だ地球上は紫外線が強く生物が陸上に進出出来なかった頃、海中では植物の元祖・シアノバクテリアがガンガン酸素を作り、紫外線を遮断するオゾン層が出来たことで陸上へと進化した頃から形を変えずに今も生きてます。 その頃は魚のエラから肺へ、ヒレから足へ陸上への進化段階の生物と言われてます。

見つけられないのは承知の上でしたが、シーラカンスがいる海域を実際に足を運び、この目で見たいと思い立ちスラウェシ島へ来ちゃいました。

まず詳しい情報をゲットするため、おもむろに向かった先は

北スラウェシ州立博物館  シンボルはシーラカンス

シーラカンス以外に北スラウェシの魅力や不思議が詰まった宝箱でした。

閉館間際で十分に見て回れませんでしたが、偶々ローカルテレビ局が博物館の撮影をしていて、客が僕だけだったので、

取材強力しました

シーラカンスが捕獲されたのはマナドから少しばかし離れたマナドトゥア島で、深海のサメ漁を行っていた罠に掛かかり市場の仲買に300円で売られてたのを海洋学者が発見したのがきっかけだったようです。

この辺りは水深が深くなる崖(ドロップオフ)が多く最大深度1600m 深海魚のシーラカンスが生きるにもってこいです。

情報をゲットしたのでボートをチャーターしようと試みたのですが、当日は生憎飛行機も欠航する悪天候で、ボートは勿論出港出来ず目的の島を眺めながら諦めました。 次回は時期が良い時に再度チャレンジします

又新たにビーチから20mほど泳げば世界で一番大きい魚のジンゼイザメと泳げるという情報をゲット!

もののけ姫で出た巨大イノシシことオコトヌシのような不思議な動物バビルサ探しへ行った場所の近くだったので訪れました。

画像で沖に浮かぶブイの辺りにジンベイザメが来るそうです。 10m以上のジンベイザメがこんな近くまでくるなんて、想像出来ませんがブイがある水深は、漁師さん曰く50mと聞いてびっくり

昔から子供とジンベイザメが一緒に泳いでたと聞きましたが、残念ながら最近来なくなってしまったようです 残念 残念・・・

あのブイで撮った画像だそうですが、ビーチから直ぐの場所にこんな大きなジンベイザメが来たらびっくりですね。 別サイトで見ましたが、ジンベイザメの餌付けや観光客に対してジンベイザメを観察する規則がなされずに、居なくなったのではないか?とも書いてました。 そりゃお客さんがジンベイザメ目当てで沢山来たら、地元の人達も頑張っちゃいますよね ただ過剰な餌付けや沢山の客が到来しキャパを超えてしまったのでしょうか? 僕もその客の一人ですが、何とか考えなければなりませんね

今回も色々と考えさせられたスラウェシ島の旅でありました。

長期に渡って綴ったスラウェシ島の旅ブログは次回が最後の予定です!
観光から旅へシフト 自分の足で本物を感じよう

oji-explorer-logo-ok一度っきりの人生楽しまなきゃ損!

どんな展開になるかわかりませんが一緒に冒険しましょう?

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