佐藤琢磨さん　覚えてくれてありがとう　

2019/03/23

まいどOjiです

先月マレーシアのランカウイ島で、当時カヤックの案内をした頃のお客さんから、

「J-waveのラジオで佐藤琢磨がOjiの事話してたよ！」と連絡を頂きました。

ずっと前の事で、世界で沢山の人と関る琢磨さんが、当時の事を鮮明に覚えてくれて嬉しかったので、今回は琢磨さんとの出会い等を綴りたいと思います。　＊最後にその模様が視聴出来るリンクを貼りましたので、興味があれば視聴してみてください

出会いは１４年前の２００５年

当時F1レーサーの琢磨さんはオーストラリア戦を終え、次戦のマレーシアに備え、南国特有の高温多湿の気候に順応させる目的でランカウイ島でトレーニングをして過ごしてました。

僕はカヤックを終えた夜、友人とホテルで飲む約束をしてたので、ホテルのロビーに着くとライブラリー（ネット等出来る共有スペース）で、ネットをする琢磨さんを偶然発見。

ずかずか立ち入って邪魔したくなかったので、その時は何もありませんでしたが、お酒を飲み始め気分も高まってきた頃、多額のお金が動き、常にプレッシャーのある琢磨さんに、大自然の中でするカヤックを紹介したい衝動に駆られたのです。

夜遅く家に戻り、琢磨さんのオフィシャルサイトの「琢磨へメッセージ」に、「僕はこうこうこういう者で、是非興味があれば連絡ください」と送ったら、翌朝「佐藤です　カヤックさせてください」と直接電話を頂いたのが始まりでした。

琢磨さんとカヤック

当日はカヤックをしながら、４つんばいで洞窟に入り、干潟で泥まみれになって潮干狩りをしたり、夕暮れ時は海に飛び込んでぷかぷか浮かび、変わりゆく空を眺め、漁師から新鮮なエビやイカを貰って、マングローブ炭で焼いて食したりと、モータースポーツ中心の生活だった琢磨さんからしたら別世界で衝撃的だったらしく、僕も本当に楽しかった思い出の１ページです。

マレーシアは頑張ります！と力強い握手を交わして別れしました。

事件

レース当日彼の活躍を期待してネットを開けたら、琢磨、高熱のためマレーシアGPを欠場という予想外のニュース。　記事によるとウィルス性の高熱を発症したらしいのですが、カヤックをした際、楽し過ぎて子供のようにはしゃいで知恵熱でも出したのではないか？僕のせいではないか？と責任を感じて青ざめたのでありました（爆）

翌年も一緒にカヤックをした際、前年の欠場は僕のせい？と聞いたら、その前から体調を崩してたから違うと、答えてくれ、ようやく濡れ衣が晴れて安堵したのを覚えてます（笑）

本場のレースを見にマレーシアGPへ

琢磨さんの雄姿を見にバリ島からマレーシアグランプリに行きました。