インドネシア・スラウェシのジャングルに入ってみました。
2016/02/05
ずっと続いてますが、インドネシア・スラウェシ島で
石造文化に触れに行きましたぞ。
そしてもう一つ石造以外にスラウェシ島での目的は・・・・・
いゃすみません。
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そうです
石造以外に興味があったのは、これ↓
スラウェシに生息している鳥もオモロイのが沢山いるんです。
インドネシアの国内の固有種は350種
うちスラウェシ島で115種類の固有種
そして今回行ったロレリンドゥ国立公園内は標高が200~2600m
まであることから、ほぼスラウェシの固有種の殆どの95種類を
見ることができるところなんです。
しかも今回付いてくれたガイドさんは 上にある本を作ったリーダー
イドゥリスさん
石造を見に来るよりも、ここに来る外国人の95%は鳥を見に来るんだと。
彼もニーズにマッチして、移動中も
「あの鳥はエンデミック(固有種)だぁ!」
と教えてくれ、長旅も全然飽きさせずとても面白かったです。
中でも時期じゃないんだけども、7月~8月が時期らしい
この子↓
マレオって鳥。 もちろん 固有種なんだけども、
外見は特にこれっという特徴のない鳥
でも、産んだ卵を自分のお腹で温めず、熱で暖まったビーチの砂や、
源泉が沸く温かい土に卵を産む鳥なんだ。
だから7月~の時期は乾季で、海亀も卵を産卵に来て、隣でこの鳥も
同じように砂に穴を開けて卵を埋めたりしてるのが見れるんだって。
スラウェシ滞在の1日は石造文化を触れる日にして、
もう1日をバードウォッチングにして、ジャングルへ入ったのでありました。
カカオが有名なんですね スラウェシって・・・・
カカオ農園に入り始め、
徐々に原生ジャングルに入っていき、
普通にこんな可愛いこれも蘭系なのかな?が元気そうに花を咲かせてたり、
時にオーストラリア系のユーカリの仲間なのかなぁ?
アジアには無い木が生えていたり、
そして開けた土地には
どちらとも固有種で、右がセベレス王様ムクドリで、左がアママユムクドリ
そしてこんな子も
フイリアオバズクもちろん固有種
一番見つけたかったのは この子 ↓
ちょ~遠くて 本当にわからないと思う・・・ 残念
次回はデジスコープを買って行きたい。
これこんな色している鳥なんだ。
アカコブサイチョウ これも固有種。
ごめん鳥に興味が無かったら 面白くないね。
でもスラウェシ島にはいっぱいオモロイ鳥々がいっぱいいて、
全然飽きずに楽しい一日でしたよ。
ただ・・・・ 地元の人達 食べちゃうんですって。
いろんな野生動物を。
昔からそうしてやってきたから、外様な僕からは何も言えませんが、
食べちゃうかぁ なんか残念だなぁ。
それ以上に原生の森が資源開拓などで、すごい勢いで森が削られて行き、
野生動植物が生き辛い環境になってきてしまっているのも、
こんなド田舎なスラウェシでも、そういう風になってしまっているのに、
ちょっと寂しかったなぁ。
どうなっちゃうのかなぁ 僕が爺ちゃんになった時にも、今回見れた
動植物が活き活きと元気に生きているとエエんだがね。