尾島のひとりごと

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僕にとって思い出の地 バリ東部De地元料理の勉強会 

   

まいどOjiです。

先日車を2時間走らせ、バリ島の東部へ行ってきました。

バリ島東部は11年前、バリ島に住み始めたところ。

当時会社を立ち上げた頃はバリの事など何一つわからず、ガイド本やバリの関連本を読みあさり、なぜかマンゴジャム石鹸作り塩田で塩作り朝日の最高の場所探し等、様々な事に挑戦し、がむしゃらだった想いでの場所で、僕のバリ島の出発点。

その時に助けてくれた村の人、その村に住む日本人との出会い等、その当時の思いが蘇る場所で、今回バリで自然素材にこだわり、ソーセージやスモークチキン等をプロデュースするブキットソーセージを営む今井君家族と、バリの地元の食材から、考えこだわり遊び作り出すラーメン屋を始めたフジラーメンの店主の藤崎さんチームと共に、何かヒントやひらめきが見つけられたらと、バリ東部の郷土料理をニョマンさんの家に伺い学んできました。

バリ島東部は海流が速くマグロやカツオが採れるので、郷土料理は魚がメインで、石臼で魚肉をペーストにしてつみれ作り。

4歳のソウちゃんは、ずっと最後までつみれ作りに没頭。

魚をメインに、ウコンや生姜、ミョウガのような様々な生姜系をはじめ、大蒜に玉ねぎ、もちろん唐辛子等のスパイス、

そしてヤシから作ったオイルや黒糖、ココナッツミルク等、ほぼ自然から手に入る身近なもので7品もの料理作りに挑戦。

ココナッツの乾燥した外皮を火付け燃料にして、ココナッツの内殻を炭にして、

魚のつみれ、バナナの葉に香辛料と魚肉を包んだ蒸し焼きを団扇で火の調整をして焼きます。

そうこうして、あっという間にバリ島東部の郷土料理が完成!

昔ながらに、右手をスプーン代わりに使って頂き、めっちゃ美味しく頂きました。 生姜等がふんだんに入って体がポッカポッカになって元気になれる料理で、薬知らずなのでしょうね 昔の人たちの英知にも関心されました。

新しいものを作り出す際、昔から受け継がれた伝統や知恵が大きなヒントや近道になったりするのではないか?と、料理の匂いがほのかに漂う車内でふと頭に浮かびました。

今回のニョマンさんから学んだ料理体験が、参加したみんなの何かしらのヒントになったら最高ですね。

それでは

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