マレーシアでカブトムシ探しの旅 2日目はお茶畑
まいどOjiです
前回に引き続きで、息子の誕生日祝いでマレーシアへカブトムシ探しに行った旅日記2日目の模様です。
初日は早朝からバリ島を飛び出し、休憩を入れず長時間の移動の末、その夜に無事カブトムシに出会えました。
2日目の朝
息子は未だ眠いのに、むくっと起き上がりバルコニーに置いてた虫ケースに直行
昨晩採ったカブトムシが生きてるか確認して、ケースから出してじっくり観察。 日本のカブトと違って、動きや爪が強靭で手に乗せたり出来ませんでしたがご満悦の様子。
その後ホテルで朝食 バリ島で見る野菜より、鮮やかで艶やかな野菜を溢れんばかりに頂きました。
画像で全然わかりませんが、こんなに艶やかで鮮やかな野菜にびっくりしました。
朝食後チェックアウトまで満喫したく色々と調べたら、ホテルの無料アクティビティに、ジムトンプソンのミステリートレイルのトレッキングとやらを発見！
ジムトンプソン ご存知ですか？
タイシルクを世界に広めたアメリカの実業家で、タイ旅行で、ジムトンプソンのタイシルクをお土産に考えるぐらい有名です。
そのジムトンプソン氏が1967年に休暇で、友人が所有するキャメロンハイランドの別荘から忽然と姿を消した事件があり、未だ真相は謎のままの事件ですが、それをヒントに松本清張が推理小説「赤い絹」を作ったそうです。
その別荘の近くまで行くトレッキングに申し込みたかったのですが10歳以下は参加出来ずと断念し、有名なお茶畑へ、中でも東南アジア一古い歴史のあるBOHブランドの茶畑へ訪れました。
見渡す限りの茶畑！
BOHの茶畑はキャメロンハイランドに６つあるそうですが、一番有名なSungai PALASという茶畑。 歴史は古く1929年スコットランド人とそのパートナーがスリランカの紅茶栽培を持ち込んだようです。
マレーシアに住んでた時、BOHの紅茶をよく飲んでたので今回訪問出来て良かったです。
お茶畑から紅茶までの工程の手順が見学でき、BOHの歴史を知れる施設と、
BOHの紅茶を頂けるテラスがあります。
茶畑が広く見渡せるような設計になっていて、
外にテラス席もあり気持ち良いティーブレイクが出来ます。
もうちょっとティーストレーナー（茶漉し）や、ティーカップも凝って欲しかったですが、GOLD Brend と、この農園で取れたSungai Palas の紅茶を頂きましたが、渋みが少なく、すっきりとした味わいで飲みやすかったです。
その後高原を離れる前に、昨晩カブトムシを捕まえた場所へ向かいました。
先日ガイドさんが、急激にキャメロンハイランドの土地開発が進み景観が一気に変わったと、辺りにショッピングコンプレックスやコンドミニアムが次々と建設している光景を見て経済発展が著しい場所だと気づかされ、昨晩は夜なのに森のあちこちの温室の電照が森を煌々と照らして明るかったのにも驚きました。
森には植物を始め、鳥や動物、蛇や昆虫、色んな生き物が多種多様に生きてます。
凄い数で凄い種類です。
みんな生きるため、子孫を残すために、見つけられて食べられないように、又自分にとってのベストタイミングと、他の種類に無いアピールをして、オスメスを探し当てたりして、ミッションを成立させてるんですね。
ずっと大昔からの争いであり、敗者は絶滅、生き残ったものたちが作り上げた（セミの場合は、何時～何時は僕の時間、朝と夕方は彼の時間等）自然の時間割が出来てたりしてるんです！
煌々と輝く満月の時、真っ暗闇になる新月の時に、時間割のスイッチが入る生き物たちもいるはず。
スイッチが入った生き物に伴い、追随して他の植物や動物、昆虫等も活動を始めたりと、こうして多種多様な生物が凄いチェーンとなってたりする可能性もあるんです。
具体的に説明できませんが、真夜中に森を煌々と照らしてる温室の電灯の明かりが、森に何らかのバランスを崩壊させてしまわないかちょっと心配になりました。 でも森の生き物が生きようが死のうが、僕らはお金があれば生きていけると思いがちですが、自然から色々と学べ、気付くことを教えてくれる凄いところなんですね。 僕らも生き物であり、生き物との繋がりで生かされてましたし、今もそうだと思ってます。 一人だけでなく、他との争いも大事ですが、同様に繋がりや共有が必要になる世の中な気がします。
昨晩から大事にしていたカブトムシを
森の木に引っ付け、無事自然へ戻してミッションをクリア
中途半端な内容でしたね すんません
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