尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

インドネシア・スマトラの森でオランウータンと7種類のサルに出会えたか?

   

インドネシア・スマトラ島のジャングルでオランウータンと7種類の霊長類探しの旅は、午前中念願のオランウータンに出会え、昼食後は滅多にお目にかかれないテナガザル探し 彼のルートに沿って更に森の奥地に入っていった

疲れ切って無理だろうと諦めかけてた時、ガイドのダニが生き返ったような声で いるぞ いる!と知らせてくれた

どこだ?どこだ??と必死に双眼鏡で探してみる

いた

シアマンことフクロテナガザルが家族で食事中だった

長い手を駆使し、物の見事に樹から樹へ、公園のうんていで遊んでいるように飛び移っていく

フクロテナガザルはマレー半島とこのスマトラ半島に生息。 朝夕時、共鳴箱のような大きな喉袋を膨らませ、声が遠くまで響き渡し3~4キロ先にいる他のサルに縄張りを伝えあう

他にクリームオオリスも軽快な足取りで実を食べにきていたよ。 広大なジャングルで動物等はよく木の実を見つけられるのか?と不思議に思うけど、樹も自分が歩けない分、自分の遺伝子が詰まった種を鳥や動物に運んでもらおうと、種の周りに甘い果肉をくっ付けて魅力的に引きつけようとしてるんだな。 また甘い旨いと種まで食べられたら堪ったもんじゃないから、種は苦く出来てたりする。 僕らも果物を食べる時、種を好んで食べないのも植物の戦略だったりするんだ。

トレッキング終盤、幸運にテナガザルに出会えたことで、朝からジャングルを歩いた疲労が心地よく感じ、キャンプサイトへ日が暮れる前に到着できた。

キャンプ裏の小川で行水して朝からの疲れを洗い流した ひんやりと冷たく生き返った

みんなが着替えて一段落して、

未だ若干アドレナリンが体内に残る中、その日の出来事を思い返し、日本から持ってきた焼酎とスマトラ産の果実焼酎を片手に、地元の手料理を頂き、蝋燭が消えかけるまで興奮しながら語り続け夜が更けていった。

つづく・・・・

観光から旅へシフト

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