尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

バリ島の世界遺産スバクを学びにお手伝いしました。

   

毎度 Ojiです。

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前回に引き続きバリ島世界遺産「バリ州の文化的景観 トリヒタカルナを哲学を表現したするスバクシステム」を多くの方に理解してもらおうと動画を作るべく撮影し、現在は編集作業の終盤に差し掛かり近日中に紹介したいものです。

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その間、日々農作業をされてらっしゃる方々に迷惑を掛けつつ一人で一日体験してきました。

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今回お世話になったワヤンさんとクトゥお母さんのお家にお邪魔しました 立派な米倉です。

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お家用に古代米の赤米が保管されてました。

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敷地内にコーヒーの実から豆へ脱穀する機械がありました。

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村の人が実をこの家に持ち込みワヤンさんが豆にする作業をして売り上げは村で分配するそうです コーヒーだけでなくお米も同じようなスタイルだそうです 人と人の調和ですね

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これはコーヒーの実の殻で捨てず後に棚田に撒いて肥料として使うそうです。

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お家で揚げバナナとコーヒーを頂いてから本番の棚田へ向かいました。

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ワヤンさんが休憩する小屋に可愛い目をした牛君達が朝ごはんを待ってました。

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一日の流れを肌で体験出来たらと思って今回ワヤンさんとクトゥさんにお世話になりましたが、最初の作業は牛君の餌を用意することだったんですね

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何もわからない僕に一から教えてくれました。これは棚田を整え切り落とした雑草は棚田に入れ腐らて土地を肥沃にさせます。

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稲刈り後、次の田植えに備えて化学肥料を使わず肥沃にするため牛糞や野菜の残飯を入れます。 稲刈り後に残ってる根を鋤で掘り出して土から離すことで息の根を止め、死滅させてバクテリアなど生物に分解してもらい土の栄養を作り出す作業です。 ミミズやゲンゴロウなど小動物がワンサカ活躍してました。

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稲刈りもおさせてもらいました お米のある上部の茎だけを刈ります。 その後刈り終えた背丈のある茎を刈って火をつけて灰にして次の田植えのための肥料にします。

半端なく体力の限界でした・・・ 膝下までずっぽりと沈み込んで身動き取れず、鋤の作業は力任せで手に3つのマメを潰すほど、へたへたになりつつ、お金で色々と買って生活していた身分から、どのようにして自然から命を頂いているのか それまでの作業を身を持って勉強させられました。

化学肥料を一切使用せず、牛糞や稲刈り後の根や茎、そして野菜を水田入れることでドジョウやゲンゴロウ、ミミズなど小動物からバクテリアなどの小動物が肥沃な土地へと切り替えてくれる伝統的な農作業 正に自然と人との融合です。

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一休みの写真です 地元で取れた野菜やお米に鶏肉など地産のものを美味しく頂きました。 疲労困憊でしたが、沢山自然からエネルギーを貰いました ご馳走様でした。

その後ワヤンさんたちと、正装に着替え水神ビシュヌ神が祭られる寺院へ伺い、自然が作り出してくれた食べ物を頂け、こうして僕が生きていけることに感謝しお参りしました。 神様に感謝するためお参りした画像はありません。 定かではありませんが偉大なエネルギーを感じ、自然の神様と僕との共有が少しだけですが出来た気がしました。

本当に少しだけでしたが身を持って体験したことで、バリの人達の生き方や哲学などを垣間見ることが出来ました。 ワヤンさん クトゥさん 本当にありがとうございました。

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