青い空に草原と馬&巨石の島・スンバ島の旅日記 最終日
バリから飛行機で1時間ちょいで行けるスンバ島魅力探しの旅 5日目
巨石文化が息づくスンバ島の東からバイクやバスに乗り継いで西部で空港があるタンボラカまでやってきた
そして最後に目指すは西端のコーディ地区
お金の流れが入るにつれ、家の屋根が茅葺からトタンに代わり、今回訪れた集落の家の大半はトタン屋根だった。 トタンは茅葺より高いけど、雨漏りしないし長年使えて便利だからね。 コーディは未だ茅葺屋根の村が多く残ってるんだ。 それだけお金の流れが入ってない未開発の地ってことだね
ただバイクタクシーは行きたくないと嫌がってた。 コーディの人は気が荒く、時にバイクを止めて金を貪ろうとする輩もるらしい。 よって今回は宿で知り合った兄ちゃんの紹介で車をチャーターした
2時間ぐらい走って着いたぞ!
ご先祖様を崇めるとんがり屋根がめっちゃ高くて圧巻!
木と木を飛んで遊んでたので一緒に写真を撮ったけど、今になって気付けば木は大事な家の支柱だわ
家々の周りは亡くなったご先祖様が祀られ、
海に向かって集落がある。
短剣の鞘もかっちょいい
本当に素晴らしかった・・・・けど、僕らはお金という流れを生み出す外虫だと知らされる。
外から人が訪ねてきた お金になるぞ!!これ買ってとせがんでくる。
そりゃそうだ 突然見も知らぬ輩が来て写真をパチパチ撮って、すげぇすげぇと普段の生活を荒らしまくり、民芸品を買ったり、チップを渡して帰りゃぁ 自然と訪問客=金ってなるだろうし、そうさせてしまうのも僕たちだ。
今までお金にさほど影響されず自然のリズムで生活していたのから、外から来た人によって現代社会であるお金というものを知ったらインパクトが凄いんだろう 自分はお金が無いから貧しいってなるのかも。 せびってお金を稼ぐ直接的表現から、なんとかその流れを違う風に変えられると良いよね 明確な答えはわからんけど、単に民芸品を買ってあげることより、今回ノートと筆記用具を沢山渡すと約束した。 勉強して可能性を広げて欲しいんだとドライバーのピッドにお金を渡しお願いした。
彼らに再会したいと心から思った村だったなぁ
その後
自然のプールでみんなの憩いの場へ連れってくれた。
飛び込み台があったり、波が入らないので子供でも存分に楽しめるプール
最後はゆっくり満喫できる宿を探し、
一泊5千円の宿を見つけた
部屋から最高の眺め
人気のないビーチで今回の旅の思い出を整理しながら新年を迎え、
新年の夜、東から昇った月と夕暮れ空の調和が素晴らしかった。
結果スンバ島の魅力を探しで東から西へ250キロを縦断し、多くの人に出会い刺激を受け、終盤は一人海でゆっくり旅を振り返った。 今回も気付けば具体的な形にならないけど沢山の事を多くの人たちから学んだ気がした。
旅は自分の世界がめっちゃ広げられる
やっぱり旅は良い ちょっと人間力が上がったかな?
可能性は無限大
一緒に冒険しません?