バリ島の世界遺産のスバクって一体何なんだ?
毎度 Ojiです
今回はバリ島にあるユネスコ世界遺産を紹介しましょう
バリの歴史やバリ島の固有の文化など、昔から今に至るバリの人こそが世界遺産と常々思ってましたが、正式に登録される以前に、やっぱり一度、僕と同様に「バリ州の文化的景観」としてユネスコに申請してたようです。 ユネスコ側からタイトルが大まか過ぎると却下され、具体的に絞り込ったことで晴れて2012年に世界遺産に登録されました。
世界屈指のサーフィン天国でもありますが、このバリ島は本当に凄いんです
では、バリ島の世界遺産の何が凄いのか? とその前に世界遺産のイメージって、その地に訪問するだけで
すげぇ ここのジャングル!
うぉおぉ!!なんだこの古代遺跡
その土地に訪れただけでインパクトがありますが、その一方でバリ島の世界遺産は「バリ州の文化的景観 トリ・ヒタ・カルナの哲学を表現したスバクシステム」です。
皆さん このタイトルからイメージが浮かびますか??
特定に認定された場所もありますが、基本は場所でなくトリ・ヒタ・カルナの哲学を表現したスバクシステムが世界遺産なので、何ともそのシステムを理解するのが難しいのではないでしょうか?
何なんだそのスバクというシステムは?
昔このインドネシアにアラブ人が香辛料を求め、金や銀など高価な代物を持ち込み、物々交換による貨幣経済(資本主義)に促され、同時にイスラム教が急速に浸透し、現在インドネシア人の総人口の80%がイスラム教になりました。
バリ島の人達は、その時代の流れに影響されず昔からの哲学で生きているバリの人達が世界遺産です。
その中でバリ島特有のスバクシステムとは棚田に水を引く灌漑システムであり、
トリ・ヒタ・カルナとはバリ人の宇宙感で 人と人 人と神 人と自然 3つの調和になります。
もう少し述べたいのですが、興味がある方は以前のブログでご覧ください→「今日はアースディ バリ島から地球について考えてみよう」
バリの世界遺産は本当に素晴らしいですが、見るだけでおぉ!と感嘆するような感じではなく、システムなので簡単に理解しにくいものです。
そこで僕はこのスバクシステムを誰でも理解しやすくするのに2つのことを思い付きました。
1つはバリ島の世界遺産を誰でも分かりやすく動画で表現すること。
もう1つは実際にバリ島の人達から世界遺産のスバクを学びバリ島を肌で感じてもらうツアーを企画すること。
思い立ってからが早かったぁ
僕の思いを存分伝えてから台本作りが始まり、視察、撮影場所やモデル選びに日程を決めて、本撮影までの前準備はたった10日間程で正にとんとん拍子に進んでいきました。
ドローンや
あらゆるテクニックを駆使しながら、
バリ島の世界遺産をみんなに少しでも分かってもらえるよう そんな思いで現在作成中です。
本当に出来上がりが今から楽しみです!
観光から旅へシフト 自分の足で本物を感じよう
どんな展開になるかわかりませんが一緒にいかがですか?