バリ島も凄いんです　地球を学ぼう！

2014/05/15

前回ランカウイ島で壮大な地球の成り立ちをが学べる場所として
世界ジオパークとして認定されていると綴りました。

そしてこのバリ島のバトゥール山も！！

２０１２年に世界ジオパークに認定されたのです。

このバトゥール山は２～３万年前に２回大爆発（噴火）があり、

出来上がったカルデラでその窪地がバトゥール湖です。

そのカルデラを覆う外輪山は10キロｘ13キロとめちゃくちゃ大きいです！
その外輪山がバトゥール山の裾野だと計算すると・・・・・・

大爆発前までは
現在の最高峰アグン山を越える程の大きな山であったとされてます。

その２回の大爆発で大量にマグマが放出され陥没してカルデラとなり、
世界的にも多大な影響を与えたみたいです。

調べていくとそれ以上に凄いのが、
同じインドネシアのスマトラにあるトバ湖

過去２００万年で最大級の大爆発が７万年前に起き
マグマが大量に放出し地盤が沈下し陥没したカルデラ湖で、
火山灰はインドや中国、そして遠くのグリーンランドの氷床コアに
検出された程に凄まじく地球上を覆い付くし地球全体の平均気温が
３～７度も下がり氷河期になったとされた。

書き続けてきたら　トバ湖こそがジオパークにするべきじゃないか？
と思ってきた（笑）

いやいやジオパークとは

地質遺産はもちろん、その周りの自然遺産や文化遺産などがリンクして、
保全や教育　ツーリズムとして持続可能な経済発展を目指す目的がある

ということで、このバトゥール湖のほとりに
現バリの文化以前の風葬など独特な文化が息付く原始的な村　
トゥルヒャン村がある。

未だ訪れたことが無く一度訪れてみたいもんです。
その時にトゥルヒャン村について綴りますね。

未だ他にもバトゥール湖もスバク灌漑システムにとっての大事な水源などから
ジオパークに認定されたとのこと。

景色だけを見に行くだけでも十分かもしれませんが、
ちょっとした話を聞くだけで、地球の成り立ちやスケールの大きさやなど
へぇ～ってことばかりです。

バリ島にランカウイ島
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