偉大なるマングローブジャングル
2016/02/04
カヤックでマングローブジャングルを入った。
マングローブジャングルは網の目のように何本も小さい支流が蛇行している。
今日は通常では行かないマングローブの支流に入り、どこか違ったエリアに通り抜けれるかどうかを好奇心さながらで入ってみた。
ジャングルの支流を一人で奥地へ入ってみる。
静寂のマングローブ
周りには誰もいない・・・・・・・・・・
ジャングルに一人だと心細くなる。
今いるのはこの自分だけ
いゃマングローブの森たちと自分だけ。
怖い以上になにか神秘的な風にも感じた。
より奥地へ自分を潜り込ませたく思い、目の前にある枝分かれした支流をそのまま気の向くまま入ってみた。
途中、ふとそこで気付いた。
俺 迷ったも・・・・・・・
我に返った俺はジャングルの奥地で気分気ままに誘われるように入っていった途中、
マングローブのジャングルで自分がどこにいるのか見失ってしまった。
やばい
やばいぞぉっ!!!!
そう不安になると心臓がドクドクと鼓動を打つのが自分でもわかってしまうほどに焦る。
まずは・・・・・・
潮の流れを見る。
満ち潮であれば海から入ってくる水で、
干潮だと流れは海へ行くわけであるから、
流れる方へ行けば海まで出れる。
また太陽を見てみて右手に付けてある時計を見る。
18:14
向こうが西側で自分が向かってるのが東側、そっちは北で逆サイドは南。
自分の位置を調べる。
挙動が不安定ながら、落ち着きながらパドルを漕ぐと、先の方が明るかった。
広いエリアに通り抜れた。
奥地へ入り始めたとき吹いてた風が止んで、斜陽で切り立った岩山が黄金色に輝き、
空間すべてが黄赤色に染まり、自然から何か教えてもらった気がした。