バリから東ジャワ魅力探しの旅 インドネシア一の滝を目指して③
まいどOjiです
前回に引き続きバリからフェリーでジャワ島に渡り、東ジャワ魅力探しの旅ブログです
旅の序盤はイジェン山のクレーター内で青炎を見て、
旅2日目は鉄道や車を乗り継いで月面のようなブロモ山へ行きました。
そしてこの旅3日目は千の泉(水や滝という意味かもしれません)という名のTumpak Sewu を巡ります。
目的地に到着する途中
使われてないGladak Perak橋を発見 1925年オランダ統治に作ったみたいです急こう配の山道で毎年事故が多発してたので、2001年新橋を作り、現在この橋は閉鎖。 又余談で書くと長くなるので端折りますが、1965年共産狩りや赤狩りと言われ、バリ島も含めインドネシア国内でおよそ100万人もの命が失われた大虐殺事件の際、何人もこの橋から落とされ沢山の命が失われ、今も夜な夜な声が聞こえたりと、怪奇スポットになっているそうです。
そんなこと等知らない僕らは、怖い あぶねぇ 端に近づくな やべぇ、きゃっきゃと、はしゃいでたのが失礼でした
そうこうしながら目的地の千の泉(滝)到着
インドネシア一の滝と言われてるみたいですが納得するド迫力
この滝壺付近まで下ることになり
高所恐怖症の僕からしたら上で見るだけで十分でしたが、恐々梯子で下り
滑り落ちないよう注意して沢を歩き
一番下に下って滝壺を目指し
水しぶきが凄かった 滝の下に到着
近辺の滝巡りもして、
あるものは滝に打たれ
あるものは滝に落ち
またある者は修行するなど、
最初は怖かったけど、童心に返って大はしゃぎでした。
その後長い道のりを掛けて古都マランへ移動中、古代モスクが近くにある事を知り、幹線道路を外れ、田舎道を10分走った辺りに
想像をはるかに超えた4階建てで城らしきMasjid tiban というモスクが出現!
中心の建物は増築か修復か、わかりませんが現在も大きくしてました。
門のレリーフはヒンズーの影響を受けているようで不思議満載でしたが、調べるとそこまで古く無く、イスラム教学校の生徒によって建てられたモスクだそうですが、田舎に斬新なデザインの巨大モスクがあることに驚きました。
日が暮れた頃に無事古都マランに到着し、
バーラウンジを通り、
最後の夜は少し贅沢な The Shalimar Boutique Hotelに宿泊
一泊だけで十分な時間が無く利用しませんでしたが、ここはリーディングルーム
昔の建物を改築して最近オープンしたらしく、きめ細かいサービスは未だ行き届いてませんでしたが十分堪能しました。
最後の夜は地元に人気の古都マラン料理の屋台に挑戦。 沢山地元っ子が食べてる姿を見て期待大&テンションMAX!
Tahwaと呼ばれる黒蜜と豆腐スープ 中華の影響を受けてますね ツルンと喉に入り柔らかく優しいお味でした。
ロンデと呼ばれる白玉や海草、炒った豆に生姜や朝鮮人参のようなジンセンが入ってる薬膳スープ 体調を崩しそうだったので、身体の芯に効きそうでベストタイミングに頂きました。
この日も朝から晩まで遊び倒し、晩も部屋に戻ってバタンと就寝
最終日はどんな出会い、食事にありつけるか?大人の夏休みは未だ続きます・・・・