尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

インドネシアの世界遺産 コモドドラゴンとマンタを狙う当日 ④ 

   

バリから飛行機で1.5時間にあるコモドドラゴンが棲む世界遺産のコモド国立公園
5日間に渡りカヤックとサポート船を乗り分けテントで過ごす4日目の朝
前夜は念願のドラゴンに出会う確率を高めるべく早朝にリンチャ島へ上陸をしようとするが、近くにテントを張れそうな島が無かったので、ボートのデッキに即席で寝床を作ってもらい一夜を過ごした。

朝食は連日続いたパンからパンケーキに変わり、最年少で英国から来たユリがテンションを上げたが、デビッド君は物足ら無さそうでハリーさんから彼のパンケーキまで貰いってた。 パンケーキにヌテリというチョコレートペーストを塗って、パンケーキをぐるぐる巻きにしてから食べやすく切って口に運んでいた 次回どこかの朝食でパンケーキが出たら実践してみよう

さぁ待望のコモドドラゴン探しスタート!

リンチャ島に到着後、レンジャーの話を聞いてから2時間のトレッキング

途中野生の水牛が休憩してた こんな大きい水牛もドラゴンの餌食になる コモドドラゴンは血を固まらなくさせる毒を持ち、失血によるショック状態を引き起こし息絶えた時に食べるんだと。 ネット情報だと、数万年前まで肩高が150cmのゾウがこの辺りに生息し、そのゾウを狙うためにドラゴンが肥大化したと記述されてた。 1.5mのゾウ?僕より小さいゾウ 絶滅してなければ一度会って見たかったなぁ

その後も歩き続けたら

草むらの岩山で寛ぐドラゴンに遭遇!

レンジャー曰くこの子はメス。 最大で3m以上に達っし、匂いに敏感で、事前のブリーフィングで、怪我をしていたり、月経時はトレッキングを避けたほうが良いと話してた

東南アジア生活23年目で個人的にオオトカゲは見慣れてるけど、ドラゴンは予想を超えた大きさで圧倒された。

他にドラゴンの格好の餌食のルサシカにも出会えたよ

無事ミッションクリア! 次はボートでマンタポイントへ移動 この日は大型生物続きでワクワクだ!

ポイント到着 この近辺は南方のインド洋からの海水が出入りする水道で潮の流れが速く、潮の流れに乗ってマンタを探すドリフトシュノーケリング

勢いよく飛び込んだが長時間居れそうにない冷たい海域だ それだけ潮の動きがあり、いろんな生き物に出会えるチャンスだが、その一方でどれほど寒さに耐えられるかが鍵になる

そんな心配を余所にタカサゴの大群が僕らを横切り、

海底付近で保護色のアオウミガメ?が海中を飛ぶように悠々と泳ぎ去っていった

水深は10m以上で、芯に染みる寒さに耐えていた時、待ちに待った主役が登場!

オニイトマキエイことマンタ!

必死に追いつこうと潮に逆らって10mほど潜って間近に出会えたが実に30秒ぐらいだったかな。 あっという間に過ぎ去って行っちゃった。

黒一色のブラックマンタにも出会えたりと、息が続く限り潜り続け、結果8~10匹のマンタと泳げた

その後昼食をとり、デッキで冷えた体を温めながら休憩

休憩後は日暮れまでカヤックを漕ぎ、近くの島を一周 景色が本当に良い 最高なのだ!

夕食前はテントを張った島を散策  大潮でサンゴ礁が干上がってたが、広大のサンゴ礁に驚かされた

マテウスが夜に欠かせないランタンを準備し、

最後の晩餐を心待ち

沢山あった出来事をネタに盛り上がり、最後の夜もテントで深い眠りについた

次はカヤックで巡る旅の最終日・・・・・

加速度を上げてバリ島の魅力をお伝えします

観光から旅へシフト

バリ島に留まらず、こんな体験やあんな挑戦

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