尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

バリ島から1.5時間 スラウェシ島でコーヒーの名産タナトラジャで生死の宇宙感にビビっ!

   

バリから飛行機で1.5時間にあるスラウェシ島へ旅に出ました。

大都市マッカサールから長距離バスで10時間掛け、中部タナトラジャの風習は何とも衝撃的でした。

今回お願いしたガイドのジョアンさんが「今日マランテ村で葬式がある」と情報をゲット 1カートンのタバコをお土産を手に早速向かいました。

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トラジャ族はスラウェシ島中部の山間部に住み、20世紀初頭まで外部との交流をしておらず、アルク=道という意味の独特な土着信仰を今に至り崇め、盛大な葬式や埋葬方法など特殊の風習を持ち続けています。

そのお葬式の様子

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もう何ヶ月も前に亡くなった方のお葬式。dsc_7822トラジャ族の死(魂)は天(来世)へ向かう一つと考えられて、豊穣や生物(生)の命を頂く(死)ことで生死を相対的に捉えてます。 出産が生であり、その逆が死となり、生(豊穣)をもたらすために以前は首刈りの文化があったみたいです。

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来世へいち早く向かうには、水牛と沢山の生贄が必要で、村中から香典として百以上ブタや水牛が運ばれ山刀で次々と殺されていく。 何ともおぞましい光景でしたが、普段豚肉も鶏肉も食べている。 その肉も同じく彼らから命を頂いてるのだと実感。

その村を後にジョアンさんの後ろの跨り村をツーリング再スタート

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いたる村にトンコナンと呼ばれる家屋が独特的でした これは過去と未来、そして今住む家族を結ぶ意味を持つんだそうです。

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村を見学してる時、窓から覗いてた女の子と目が合った

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家の中を見せてもらえるか?と訪ねたら家に入れてくれくれました。

そしてびっくり・・・

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8月に亡くなったお婆ちゃん さきほど見学した葬式は執り行ってない 肉体的には死んでいるけど魂は未だ一緒で、天へ旅立って居ないから毎朝と夕に紅茶と噛みタバコなんだろうを棺の下に置いてる。 トンコナンで未だ家族と一緒に暮らしてます

何とも不思議で刺激的な村でした

まだまだ次回に続く・・・・

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 - スラウェシ, インドネシア