長浜高校水族館部 クラゲ探しの旅？
まいどOjiです。
ここ数日色々なお手伝いをしてバタバタでしたが、ひとまず落ち着いたので、その時の模様を綴ります。
先日バリ島にいる友人から「クラゲ探しを手伝って」と連絡がありました。
僕自身マレーシアにいた頃、クラゲに刺され呼吸困難で死ぬぐらいの経験があり、今もクラゲに直接触れなくても、クラゲの周りに漂ってるチクチクするものに敏感で、何よりクラゲの様々な情報が得られ、面白そうだったのでお手伝いしてきました。
今回の依頼主は、なんと愛媛県長浜高校生の重松楽々さん
知る人ぞ知る長浜高校は、校内に水族館を運営し、魚の研究をはじめ、一般開放日になると、なんと一日１００～７００人が訪れ、生徒さんが魚を解説してくれるなど大人気で、講談社から漫画化されていることを知ってびっくり。
取り組んでいた研究の一つに、クマノミがイソギンチャクに刺されないことに着目した先輩の研究成果を発展させ、
長浜高校水族館部と静岡市の化粧品会社が一緒に開発したジェリーズガードがめでたく販売が開始されました。
このような高校生の取り組みに国もバックアップすることになり、更なる開発を進めるべく、世界中の様々なクラゲに、どれほどの効果が得られるかを調べるべく、フィールドワークの地としてバリ島にやってきたのでした。
さぁてクラゲはどこだぁ！！？
雨季で流れが淀み、ゴミが溜まりやすい所にクラゲも集まって漂ってるはずだと、意気揚々とボートで出航したものの、海に漂いながら半透明のクラゲを探すのは至難の業で、無線で周りの船に聞きながらクラゲを追いかけ、何人かは船酔いになる悪状況の中・・・・
やってくれました！
素人なら絶対に見つけられっこない大海原で、クラゲを何匹も捕まえていくのでした！
彼ら無しで成功出来なかったといっても、過言ではないぐらい目を見張る素晴らしい仕事をやってのけました！
クラゲを捕獲後、島に上陸し、無事実験が出来て任務終了。
今回長浜高校水族館部の取り組みに、少しばかし役に立てられ光栄で、実際クラゲ被害による水難事故は多く、今後このジェリーズガードによって、クラゲの事故被害が少なくなることを期待したいです。 又僕のように何度もクラゲに刺されると、アナフィラキシーショックに陥ってしまう可能性がある事を知り、僕の寿命が少しでも延びるよう一つ購入したほうが良さそうです。
何はともあれ、長浜高校の取り組みで周辺地域が良い感じで盛り上がっている事も知りました。 興味深く一度訪れてみたいく、遠い南の島のバリ島からですが、今後も引き続き応援したいものです。
おしまい
Oji
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