尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

海カメとバリ島

   

バリ島と海カメってどんな繋がりがあるのだろう。

WWFでのレポートでは1970年代からバリ島のアオウミガメ(Green Turtle)
の消費は世界で1番でしたと。

またバリ島では海カメはヒンズー教などの祭事でも使用される。

その海カメは孵化してから10年~15年で立派に卵を産めるまでに成長して、
戻ってきたときには、ビーチが無い・・・・・

そんなケースが本当に多いらしい。

経済成長でリゾート建設や埋め立てなどで戻ってきたとしても
卵が産めなくなってしまった場所がバリ島の近隣にあるセランガン島だ。

昔まではカメの島と言われてたほどであったが、島の面積のほぼ2倍近くを
埋め立てしリゾート開発が進められ、方位磁石と言えばわかりやすいが、
生まれ出た場所を自分で把握できる知能で、同じ場所に戻って産卵する

個人的感情移入してしまうが、僕だったら どうなるか? 

路頭に迷ってしまうだろうな。

また海カメの卵も人気があるようで、少なくなった分、卵の値も高騰し、
少なくなった産卵地を必死に宝物探しのよう見つけ出す漁師もいるようだ。

これじゃ バリ島では海カメが居なくなってしまうぞ。

ということで、そのセランガン島で島の住民とWWFやインドネシアの大学機関が
協力し合い海カメセンターを設立し、漁師から海カメの卵を買い取り、孵化させて
から海へ戻す活動をしている。

そこにお邪魔して、海亀のあんなこと こんなこと など生態を教えてもらい、

やってきた。

子ガメの放流

この子達が埋め立てされてしまったが、
このビーチに戻ってきてくれることを祈りつつ・・・

またネイチャー系のテレビ番組の制作で同行されたクルー。

インドネシアのローカル番組であろうが、インドネシア国内が徐々にながら
環境のことなどに目を向けてほしい。

外洋 サンゴ礁 マングローブに砂浜と様々な自然があって生きていけ、
一億年来行き続けている野生動物。

海カメが生きていける環境を増やし、自然環境がより僕たち人間を含め、
地球上の生き物にとって過ごし易くなる世の中になってもらいたい。

長々と失礼しました。
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ちょっとオタクなツアー やってます。

 - バリ島(インドネシア)