半世紀に一度の最大葬式!!
バリから日記です。
今日は7月15日 バリ島の文化の中心であるウブドにて、
お亡くなりになられた王様のお葬式が盛大に催されました。
宗教によっては考え方が違うと思いますが、
お葬式といったら、亡くなられた方と最後のお別れなので、
悲しいことかもしれませんよね。
ただこのバリ島の独特な文化とヒンズー教がミックスした
バリヒンズー教の考え方では、
火 水 風 の3つが主体になっている三主神がコンセプトとなり、
亡くなった方は晴れて火で焼かれることにより、魂と肉体が分かれて
天界へ導かれるとのことで、非常におめでたいことだと考えられるそう
です。
そこで滅多にお目にかかれないほど貴重な大きな葬式だということも
あって、各地から大勢のヒンズー教の方々が集まるのはもちろん、他観光客
やメディアが集まった日でありました。
写真でわかりづらいですね。
家よりも大きな山車を王宮から火葬するお寺まで練り歩くのですが、
大きすぎて道路にはみ出てる街路樹や電線までもが前もって切られる
ぐらいなのです。
大勢の方々に担がれて幾つの大きな山車は演奏と供に、
道路を一杯に使って怒涛のごとく突進してきます。
大きな山車の後を追って、大勢の人々が火葬されるお寺に誘導され、
私達も後を付いていったのですが、予想以上の混みようだったことと、
半世紀振りで、通りがわかっていなかったこともあり,人と人が押し合う
状況となり、危うく死人が出るのではないかといった具合に、大興奮の
ルツボに入ってしまい、バリの文化を肌で感じさせられた一日でした。
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