バイクで巡ったウブド旅　マインドフルネスって何だ？

2019/07/05

まいどOjiです

先日一人ウブドに２泊。　舞踊や芸術、ラフティング、棚田にブランコ等有名所は敢えて寄らず、ウブドの魅力を肌で感じたく出たとこ勝負でバイクで駆け巡ってきました。

バイクしか入れない細道を進めば、至る所に洒落た店が点在し、お客さんがいるのに尚更驚き、ネットの情報力の凄さを実感。

洒落た建物を覗けば、瞑想やヨガ、ヒーリング施設等だったり、レストランもナシゴレン（インドネシア炒飯）でなく、乳製品さえ口にしない絶対菜食主義者ヴィーガン料理、４８度以下で調理をすることで代謝酵素が活性化され、毒素が排出されやすく、美容や健康に良いとされるローフードレストラン等、心身に対し意識高い系なお店が多く驚きました。

個人的に一方に偏り過ぎず、動物性たんぱく質も必要不可欠でバランスが取れた食生活こそ体を作るのに一番最適と考えてるので、挑戦しても２日間だけの旅で劇的に気づきは無いだろう、そして何より連日連夜飲み更けてたのが最もたる理由でしたが(笑)、今回は意識高め食事系に手を付けませんでした。

ヨガや瞑想に興味があり、至るヨガ施設にマインドフルネスという言葉に目が付き、気になって調べてみたら、

１日に処理する情報量が増え続け、便利になるから考え過ぎて逆に不安や心配になる中、自己のベストパフォーマンスを引き出せるよう呼吸法、姿勢、瞑想等で不安を取り除き精神的に安定させる事で、うちの子供が通う学校の授業もマインドフルネスの一環で瞑想を取り入れたり最近注目されてるのです。

いつもバタバタチョロチョロして高校時のあだ名がチョロの僕でも、マインドフルネスやらを少しでも実感出来るか？と、今回ウブドヨガセンターで、サンスクリット語でハは太陽、タは月の意味で、陰と陽とが織りなすバランスや身体のパワーというハタヨガに挑戦。　心身の力を抜き寝そべって自然を肌で感じマインドフルネスの要素を取り入れた？瞑想もあって新鮮な体験でした。

その後ツーリング中、

川沿いで心落ち着く古代遺跡？昔瞑想していた場所を偶然に発見。

猛烈な勢いで観光化が進み渋滞も酷くなり、昔良きウブドの雰囲気が伝わる所が少なくなったと聞きますが、一方でインドより渡ってきたヒンズー教とバリ固有の自然崇拝が融合したバリヒンズー教にマインドフルネス的要素が濃厚に詰まって、芸術をはじめ、常に世界中のおもろいセンスを持った意識高い系の人が集まり、常に新ウブドが作られている場所なのでしょうね。