バリ島のニェピ 素晴らしい新年を迎えました
まいどOjiです
先週3月17日~18日に掛けてバリ島はサカ暦の新年のニェピでした。
サカ暦って何?って疑問に思ったので調べると
通常使ってる西暦は、地球が太陽を一周して区切る暦で、一周は365日で一年。
サカ暦は
月は地球を回って、29.5日掛かけて地球を一周してるんです。
周回してる間に月形も、新月、半月 満月、半月 新月と変化します。
1週(29.5日)を12で掛けてみると354日。
ということは・・・
地球が太陽を一周する1年の365日とほぼ同じで、差は11日だけ
でも地球が太陽を3周=3年した時、既に33日と約一か月もズレが生じ
3~4年に一度、閏月を入れ修正した暦を太陽太陰暦と呼びバリ島のサカ暦です。
いつ閏月を入れて修正するか?ぼんやりとしか理解できなかったので、
はっきりわかったら改めて紹介します
そして本題のニェピはサカ暦でいう新年で、
丸一日 外出せず、火を使わず、あらゆる欲、仕事、殺生など自分の中にある邪心の大掃除
バリの空港までが閉鎖し、島全体、誰一人外に出ず、電気が付かない 静寂な一日
身を清めて新年を迎える日。
観光客も守らねばならず、本当に静かなる一日
何年か前ホテルで過ごした時の写真 敷地内は足元のライトが灯ってましたが、夜空は星々が輝きます
ニェピの前夜はハイライト!
オゴオゴと呼ばれる鬼をイメージした大きな張りぼてを、火を灯し町中を練り歩きます。
夜 街の隅や、自分の中にある邪心等、あらゆる鬼の浄化で、一年の締めくくりで、今年も盛り上がりました。
街灯が灯らず、バイクの音もない静寂な一日を過ごせるのが我が家と気付き、今年も家でニェピを過ごしましたが、島中のインターネットが丸一日繋がらず、最初は慌てましたが本来の身の浄化が出来ました。
ニェピ明けの新年は家族でクタビーチへ
ニョピ明けは乾季の到来とされ、素晴らしい夕焼け
自然のリズムにいるバリ人の生き方を垣間見れました。
グローバルで経済が猛烈な勢いで発展していく一方で、このようなお祭りがあるバリに住めて本当に感謝です。
作り、作られた物をお金で売り買いして経済が発展するけど、作るものって全て地球上の産物なんです。
太陽の光で植物が育ち、太陽の熱で海が蒸発し冷やされ雨になり
時に山が噴火して甚大な被害を被る一方で、土のエネルギーの放出してくれる。
鉄も、太昔雨で土地が溶かされ鉱物が含んだ海が出来、海中で植物が作った酸素と結合したものだし。
石油しかり、太古に繁栄したサンゴに住む植物が大繁栄し、大量の酸素を放出してくれたからこそ、僕らは息が出来てるし、当時のサンゴが後に化石となりマグマ等の地熱や圧力で出来上がった化石燃料。
こうして出来た奇跡の星の地球にいる生き物である僕らが繁栄できたけど、経済発展が大暴走すれば、自ら破滅させてしまうのも時間の問題かもしれないな
経済発展も大事、でも地球と人間の関係や、これからの付き合い方を、多くの人に地球の将来を考えてるきっかけを、バリ島の文化や考え方等をこのブログやツアーで紹介出来たら最高です。
すみません 久々に脱線しました。
何はともあれ一度きりの人生を思いっきり楽しみましょう!
7月1日から僕と一緒に冒険しませんか?
インドネシアの世界遺産であるコモド諸島をカヤックやボートで巡り、ビーチでキャンプ、トレッキングしてコモドドラゴン、シュノーケリングしてウミガメやマンタ探し等、盛り沢山な面白い冒険を企画しました。
是非興味があればこちらのページをどうぞ!
カヤックが初めて、キャンプの経験が無い方大歓迎 一緒に冒険しましょう!