アグン山の噴火前みんなでレンボンガン島へクリーンアップ
9月下旬から活動期に入った霊峰アグン山
バリ島に住み始め丸10年
まさか噴火するなんて予想してなかったですが、1808年、1821年 1843年、1963年と噴火しているバリバリの活火山。 今回も自然の流れなのかもしれませんね。
ただ避難されてる方が一刻も元の生活に戻れるよう早く事態が収束してもらいたいです。
又先月マレーシアへ飛んだ時、天候に恵まれ上空からバリ島や隣のジャワ島を覗いでたら、山の火口から噴煙が出てる山々を見つけ、横にいる息子より僕が子供みたいに飛行機の窓越しでずっと見続けてました。
アグン山が噴火した日は、ジャワ島にあるイジェン山を登山してました。 硫黄ガス対策でマスクを渡され、地球は生きていると実感。
今日のアグン山は噴煙が上がっておらず落ち着いてます。
噴火時空港は何日間も閉鎖され、多くの人が足止めされて混乱しましたが、今は今日のアグン山のように落ち着いて、目立った渋滞も無く閑散として、青い空が広がり、今朝鳥のジャワカワセミが気持ち良さそうに鳴き合ってるのを耳にして気持ちよく起きました。
いつ噴火が起こるかわからないのでバリ島は安全 是非遊びに来て!なんて気軽に書けませんが、今はバリの魅力を勉強する良い時期とも思ってます。
現にバリ島で生活している者として、無形遺産であるバリ島の人の宇宙観“人と人との調和 神との共有 自然と融合‘’と地球と共に生かされてることを、今まで薄っぺらく口先で事話し、何よりビジネスを先行させていた気がします。 だからといって僕自身修行が足りずバリ人みたいに寛大になれず、煩悩に苛まれた未熟者なので先ずは体を動かそうと、
ツアーでお世話になっているレンボンガン島で、出来る範囲内ですが掃除してきました。
オフィスに来ることがあれば、必ず神棚に線香を立て、庭のプルメリアの花を摘み、生あるものは自然のリズムに生かされていることを、参加して下さる方に伝え、楽しんで頂ける会社となり、自然のバランスを崩さないように成長し、少しでも成長して得られたものを、自然のリズムに戻していけるよう、テーブルで考えるのでなく、体を動かしてチャレンジ出来るよう精進していきます。と神様にお参りします。
アグン山の噴火で地に足が付かずジタバタしましたが、今後は地球のリズムに身を任せ、自然と一緒に付き合っていけたらと思ってます。
今後ともお付き合いのほど宜しくお願いします。
ありがとうございました
Oji