地球温暖化?ただ事じゃないかも? レンボンガン島でスノーケリング
こんにちわ
先日のレンボンガン島の海
ほぼ半分白化しているサンゴ礁
褐虫藻が居なくなり白くなりつつあるイソギンチャクに隠れているカクレクマノミ
変な助長はしたくないけど海中では点々と真っ白なサンゴが目に付いた。
レンボンガン島の海域は対流で洗濯槽に入っているかのように、深く冷たい海水や様々な海水が交じり合い温暖化の影響によるサンゴの白化とは無縁と思ってたけど、毎日案内するガイドの情報では1~2ヶ月前からサンゴが白くなってきてるとのことで、今までこんなことが無かった異常な状況でびっくりした。
バリ島の有名ダイビングインストラクター Ocean Life ダイスケにも聞いたらレンボンガン島は未だマシでバリ島全土の海域は海水が高温の状態が続いてたこともあって、かなりのサンゴが白化でダメージが大きいらしい
この状況が気になってググッたら2015年のアメリカ海洋大気庁のリリースで、海水温の上昇によりサンゴの白化は2014年から北太平洋から始まり、2015年~2016年に掛けて南太平洋やインド洋に拡大し、観測史上3番目に大規模なサンゴの白化現象が起こるという内容で、3日前の記事ではオーストラリアで世界一のサンゴ礁を誇るグレートバリアリーフは既に35%もサンゴの白化してしまっている過去最大規模のサンゴの死滅であり、ハワイやモルディブなど世界の熱帯の海が今大変な事態になっている。
今も世界の海水温が上昇し、特にインド洋が著しいらしく、NASAの科学者の報告ではこの1992年以降、海面が8cmも上昇したとのこと。 今も上昇し続け、予想では今世紀末に海面が3m上昇する可能性があるというニュースまであった。
赤道付近で海水が温まったり、北南極地で冷やされるなどで地球の海流が生まれ、海水温と地表の温度の差、そして更にいろんな状況が作用することで、僕らが知ってる夏や冬、赤道付近の乾季や雨季などの気候が出来ている。
今までの天気のリズムが海水温の上昇などで変わってしまう可能性があるんだろうか? つい先日もバリ島では新月の満潮時、普段以上に水位が上がり砂浜が無くなってしまったビーチがあってニュースになってた。
ダイスケによると今はバリ島の海水温は落ち着いており、バリ島が乾季となることで海水温が平常に戻るであろうと そうなれば今弱っているサンゴ礁やイソギンチャクが活き活きと復活するだろう そう願いたい
ここ最近バリ島で海水温度の上昇にサンゴの白化、そっして気候や海水面の上昇など色々な出来事を目の当たりにしたので、かなり心配だけど、この件を真に受け止めて、今僕たち人間がどう地球とうまく生かせもらいつつ、経済(お金)を回していけるべきなのか?を考えなければいけない気がした。
さぁどうするけ?
興味があれば是非バリ倶楽部のレンボンガン島へ一緒に行きましょう! バリ倶楽部一同がレンボンガン島の自然をお伝えします。
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