あいつけっこう 可愛いじゃんけ!
2016/02/04
現在ランカウイ倶楽部の新ウエブサイトでは
ランカウイ島の生き物を紹介するページを作成中で、
今までツアーで出会えている生き物を改めて調べてみると、
へぇ~ってことが多々出てきて個人的にかなり面白く編集してます。
そこでこの子なんですが・・・・
めっちゃ可愛いでしょう
本当に水が好きじゃない魚なんですよ
英語では Golden Spotted Mudskipperと言われ、学名ではクリソスピロスです。
この子ですが、結構何でも好んで食べる雑食性で、
水際で小さいエビや動物性プランクトンなどを食し実際僕が観察時にはカニを食ってました。
写真でもわかるようにすごい出っ歯ですね。
トビハゼって水を好まないって不思議じゃないですか?
エラもかなり退化しているようですが、どうやって息してると思いますか??
答えは体の表面は乾燥を防ぐため基本的魚はドロっとした粘膜で覆われてますが、
トビハゼは案外サラッとした感じで濡れていて空気中の酸素を送り込むことが可能です。
そして表皮内には毛細血管網が張り巡らされてそこへ酸素と二酸化炭素のガス交換をするわけです。
といってもわかりずらいですよね。
簡単に言えば・・・・皮膚で息してるんですわ
でもちゃんと地上でもエラ蓋を大きくさせて水を含ませエラ呼吸もしているんですよ。
ランカウイ倶楽部マングローブクルーズで干潮時、干潟で彼らを見つけることが出来ます
是非参加してみてくださいね!