夕方になると芳醇でクリーミーな香り
2016/02/04
ランカウイ島は最近雨期の勢力がちょっと強くなっている感じですが、
夜はかなりの雨雲は消え、薄い雲の隙間から木星や火星が輝き放ち
他の星々も負けずに夜空を彩ってます。
一年を通してこの時期は乾季の際に水が無い過酷で辛い時期を過ごしていた
生き物からしたら
もうサイコー!!!
と待ってましたとばかりな時期であるんです。
ほんと生き物のエネルギッシュな時期が今であって、
カヤックで
マングローブを漕いでいると
夕方から、ほのかにクリーミーで甘い香りがジャングルの至る所で香んです。
その匂いの招待は
2~3mmほどの小さい花から放たれてます。
名前はホウガンヒルギ(Xylocarpus granatum)というマングローブで
砲丸のような大きい種を作るんでこのような名前になったのですけども、
この匂いのピークは1~2週間ほどでしょう。
他にも日が暮れてくるとミカンのような甘酸っぱい匂いも感じるんですが
その子の正体が不明なのでわかったら又お伝えしたいもんです。
又誰もいない静寂なマングローブジャングルでパドルを止め耳を澄ますと、
ナンヨウショウビンが森中で鳴き合い、時に何度もダイビングしながら
小魚を追って体中が水まみれになってます。
ちなみにこの子チャバネコウハシショウビンはわかりますか?
顔がもう泥まみれ 干潟近くでダイビングして小魚を啄ばんだんでしょうね。
ランカウイ島のマングローブは今かなり賑やかですよ。
ランカウイ倶楽部カヤックDeジャングルでは漕ぐだけに特化せず、カヤックを使い
マングローブジャングルで自然を肌で感じて気持ちよくなって頂きたい
そんなネイチャーヒーリングを案内してます。
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