バリ島とバンブー?
バリ島を一周するのにどれぐらいの時間が必要か?
初めてのバリ島旅行で、まず誰しも考えることでしょう。
一日で見回ることなんて出来ないぐらいにバリ島は大きく、
エリアによって様々な色(特色)が沢山ある
まさに バリ カラフル であって、
多くの人達に魅了し続ける島 バリ島
今回は空港から2時間ぐらいでヌガラという町がありまして、
そのヌガラは体の芯までに感じるバリ民族音楽ジェゴクの発祥の地。
今回は
そのヌガラでスウェントラ氏率いるスアール・アグン ジェゴク団を訪れた。
まず竹は縄文時代の遺跡から竹製品が出土するほど人間との関り合いは古く、
特にバリ人は現代に至って竹が空へ伸びる姿から天界の神と人間との通り道とも信じられ、
祭壇や祭事の際に作られる道具に、そして家屋や生活の道具とありとあらゆるものを竹から作り出し、
バリ人の生活に竹は切っても切れないほど密接な関係だ。
その竹はクルクルといわれる竹筒を叩くことで
村人達とのコミュニケーションツールとして使われ、
竹筒の叩き方で祭事の日時や、村のミーティング
時に緊急事態を知らせ、ある時には恋人に想いを伝えるなど
様々なことを竹筒の音で伝えていた。
そこから村人達はこのような叩き合う環境から娯楽を求めるようになり、
竹の楽器が作られ、後に祈りの音が音階として誕生。
一般的に音階とは5もしくは7音階から成り立っているとされるが、
ジェゴクの場合は
東西南北の各4方角の神様の音階
+演奏者の心からの音が加わって出来上がるとされ、
各神様のパワーを授かり演奏者によって音が響き出す五心音階と言われ、
ジェゴクはこのように出来上がった竹による打楽器音楽で、
村々の収穫後の喜びを家族や村人と感謝を込めて祝うため、
年行事、各家の祝い事などに演奏している。
その時の温度に湿度などの環境によって、演奏者が奏でる
大竹から小竹の叩音が重低音と最高音が重なり、うねり、絡み合い
体の芯まで響き渡り観衆までをも魅了する。
他楽団との演奏とは比べてはいけないが
ジェゴク何回見ても感動する。
だから、知り合いがバリ島に来た際には必ず紹介したい ジェゴク
お勧めですぞ!
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