バリ島遭難事故について
マレーシアからバリ島へ戻ってきました。
今月１４日に起きたバリ島のダイビング事故では
海軍を始めダイビング会社の有志の方々による大規模な
捜索活動が行われました。
７人の遭難から、５人が３日目に無事に救助され
４日目は不運に１人の方がご遺体で発見。
そして未だに日本人インストラクターが発見されていない状況で
残念ながら一週間が経過し大規模な活動は打ち切りとなってしまいました。
きっとどこかの島に上陸が出来、今を生きていることを信じたいものです。
今回の事故で改めて自然の脅威を目の当たりにし、
自然をフィールドとしてツアーを主催するものとしても、
更に気を引き締めて自然と向き合っていかねばと再認識させられました。
自然は時に心の安らぎを与えてくれ時に脅威を見せてくるものです。
だから・・・・・・
事故に合いたく無いから、
ダイビングは危ないから辞めよう、山登りは危険だから辞めよう等、
自分の身から自然を遠ざけてしまうと自然から学べるものが学べず、
日常生活で地震や台風などの自然災害が起きた際、
一刻を必要とする中で何をすべきなのかを考えても答えが出ず、
途方にくれてしまい結果最悪のケースに陥ってしまうかもしれません。
最近僕たちは自らが身近に自然と触れ合う事が少なくなってきている
そんな気がします。
自然に自ら触れずともお金があれば暮らしていける世の中かもしれません。
ただ実際は地球上で僕らは生かされているということを真に受け止め、
自然から学びながらうまく付き合いながら生きていきたいものです。
今回は亡くなってしまった方にご冥福をお祈りするとともに、
いち早くもう一人の方が見つかることを願うばかりです。
よしっ僕も自然を肌で感じに行ってきます。
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