海がっ 将来どうなる? 心配だ
インターネットでニュースを読んでたらこんな記事が・・・・
「温室効果ガス濃度 過去最高を更新」
かつてない速さで増加を続けており気候変動を促進しているとのニュース。
この手のニュースが最近目に付くようになった気がします。
温暖化されたらどうなるの?
いろんな問題が生じてくるのでしょうが、
海がえらいことになる可能性もあるのです。
今注目されているのが、海の酸性化です。
まず排出された二酸化炭素の3割は海に吸収されるってご存知でした?
だから陸上にいる僕らからしたら二酸化炭素の増加を抑えられるので
とても好都合ですが、かなりの量の二酸化炭素が海に溶け出し続けたら
今後どうなるかイメージできますか?
サンゴやカニにエビそして貝などの骨格は
生き物は海中のカルシウムと炭酸イオンで作られる。
過剰に海中へ溶け込んだ二酸化炭素は水素イオンを放出し、
必要な炭酸イオンと結合してしまい重炭素イオンとなってしまう。
カルシウムと炭酸イオンが必要なわけで、
炭酸イオンが変化して違うもの(重炭素イオン)に変化する。
わからなくなったなってきたので
どうなるかって言うと、骨格や殻が作れなくなってしまうわけですな。
あぁ大好きなエビはカニがいなくなったら食べれなくなっちゃう
だけではないんですよ もちろん そのことも大問題ですが、
世界中の海 特にサンゴ礁なんてのは、海洋生物全体の25%が一生のうちに
関わっている場所と言われており、非常に貴重な環境です。
既にある研究チームがサンゴが作り出す石灰化のペースが
1970年代と比べ実に40%低下していることを突き止めているそうです。
サンゴ礁自体無くなってしまったら25%の海洋生物はもちろんのこと、
それ以上の生物にも少なからず大きな影響が出てくることは間違いないでしょう。
又セメントは何から出来てるかご存知ですか?
大昔のサンゴの骨格や貝類が堆積して出来上がった岩石なんですね。
ちなみにバリ島の南部 地図でいうくびれの下(ジンバランやヌサドゥア)
のバドゥン半島、そしてレンボンガン島やペニダ島なども大昔とまでは
いきませんが、昔のサンゴ礁などが堆積されて持ち上がって出来てます。
バリ島の南部で穴を掘れば白岩が出てきてわかってもらえるでしょう
将来バドゥン半島のような土地も新に出来無くなるでしょう
(まぁず~っと先の話ですが・・・)
サンゴが無ければセメントも出来ず・・・ 将来?
あら困った建物が建てられないそんな時代がやってくるかもしれませんね。
まだまだ温暖化によっていろんな問題が生じてくるでしょうが、
どうにか次世代の人々に
このような海を見せてあげたいもんですね。
このレンボンガン島のサンゴ礁は運よくモリモリです。
サンゴ礁で熱帯魚を! シュノーケリング楽しかったねぇ
といった思い出はもちろんのこと、今の海はどうなっているんだよって
遊びながらに少しでも知ってもらえるようなツアーを目指してます。
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