マングローブの森からコンコンコン?? なんだ???
2016/02/04
カヤックDeジャングルでマングローブジャングル 静寂な空間に僕らがいる中、
コンコン コンコン
と不定期に、木を叩く音が耳に入ってきた。
正体は・・・・・
Greater Flame Back Wood Pecker
日本語はコガネゲラっていうキツツキなんだ。
オスが頭赤って名前だけあって、真っ赤な頭をしているんだ。
この子はメスで、必死に木を叩いて、餌を探してた。
静かだから、耳に直接 コンコンコンと響いた音が伝わってくる。
逆にボートで行くマングローブクルーズではエンジン音が邪魔して、
耳で聞いて見つけることは難しくカヤックならではで動物を探せるんだ。
では自然の面白いことをひとつ。
こんなに叩いて脳震盪にならんのか?
って疑問に思わない??
これはね
凄いんだな キツツキって
まずクチバシの付け根が強靭な筋肉質からなっていて、直接のショックを和らいでいる。
そしてキツツキの舌なんだけども、自分で開けた穴から虫を取るためにちょ~長いんだ。
長いってもんじゃない。 頭蓋骨を覆っているぐらいに長い。
意味わかるかな? 舌が長すぎて、口の中ではしまえず頭蓋骨を覆って、
舌の付け根は鼻穴のほうから出ているんだ。
この舌がが頭蓋骨を覆っているから、直接ショックを抑えられる。
そして頭蓋骨もスポンジ状でショックを吸収できる。
その応用でできたのが、オートバイのヘルメットなんだってさ。
自然って凄ぇ!!
またなんで木の中にいる虫を見つけ出すことができるのか?
目で確かめ、打診する(スイカの原理で叩いた音を聞いて、スカスカ(虫が食ってるか?)かどうかを確認する)
そんで、長い舌を使って、チェックする
そんなんで見つけることができるだなんて、びっくりだわ。
すげえなぁ
また叩く音にも意味がある!!
一秒に20回叩いていた記録があるみたい ありえないわな。
その意味については また次 良い機会を見つけて紹介すんね。
じゃぁ またね!!
そのときのカヤックだよ
気持ちが良かったぁ。
今回も立ち寄ってくださりありがとうございました。
今日もこちらぽちぽちっとクリックして足跡残してくださいね!
励みになります。 こちら→ にほんブログ村 こちらも→