ちょ~不思議 ミステリー Of 熱帯ジャングル
井上民二さんは僕の先生。
といっても面識はなく、僕がいつも手放さない教本の著者。
49歳の時、熱帯雨林の研究フィールドへ向かう小型飛行機の墜落事故のため急逝。
本を読んでいると、井上民二さんは、とても情熱的な方で、
ジャングルの面白さを思う存分に紹介してくれ、
僕が自然を案内する時の参考本とさせて頂いている。
もっとも面白い記述では、
熱帯は一年中ずっと温暖で植物はいつでも花をつけている、
季節のない世界と想像されるでしょう
あるんです!
熱帯雨林には季節ってのが!!
3年~10年ぐらいの期間に一度 熱帯ジャングルは花を一斉に咲くんだって
それも一種類だけではなく、ジャングルにあるいろんな種類、
例えば、フタバガキってのが代表的なんだけども、他に野生のドリアンや
ランにショウガなど、3ヶ月間に多い場合は森の8割以上植物が開花するんだって。
その反面絞め殺しイチジクっていう木もあるんだけども、同調しないみたい。
イチジクについてはまた時間あるときに紹介するよ。
ちょっと ちょ~不思議じゃない?
植物同士が同調する
みんなが同調し合いながら、逆に植物みんなが子孫を上手く残そうって
いう意味があるみたい。
そのことについて、どう森と動物や昆虫が上手く互いに
生きていくのかを書いてくれている。
ランカウイ島には、熱帯林はあるけども、乾季と雨季がはっきり分かれているため、
このような一斉開花がはっきり捉えられないみたいみたい。
ただ今ランカウイ島に滞在している間に、
熱帯雨林の代表的フタバガキの仲間の木が花を咲かせているんだよ!!
他にも森ではいろんな木々が至るところで花咲かせてる。
そんな時、グレートホーンビルというオオサイチョウが、
赤い実を咲かせてた木に集まってきて、実を頬張ってる。
上手くできてるんだよ 自然って。
自然はすげぇぞ!!
ランカウイ島に早くおいで!!
森が自然が待ってるよん
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