ホワイトフェアリー(白い妖精)&大嵐!!
何日か 凄い大雨 スコールが10分おき位に猛烈に降ってくる。
そんなときは部屋で閉じこまらず、大自然を満喫するぞ!!
そんな楽観的な僕と一緒に参加してくれた
今回犠牲になった(笑)ヒサエ・シノブ マサ&トモ ヤっさん&チエコの6人。
ただし、体を寒くさせないような配慮が僕らランカウイ倶楽部にはあるんだな。
濡れてもカラダが冷えないように ウエットスーツにラッシュガード そして
今回は風が吹いても大丈夫なようにポンチョを女性陣には使ってもらった。
なんで雨でもツアーをすると思う???
当たり前だけども、雨だって自然であり、
全てをカヤックで体いっぱいに感じてもらいたいんだな。
豪雨(スコール)は凄いよ 傘無しで雨を真っ向に打たれると。
また水面ギリギリの視線だから、雨が移動しているのがはっきりわかるんだ。
雨が今から来るぞ!!!!!
今凄い雨だけども、300m先から雨が降っていないのわかるぅ?!!
そして雨が止むと次の自然が作り出す演出は!
風が止み、先ほどまでの勢いから一転して、し~んと静まり返り、
周りにそびえる切り立った岩山からモクモクとミストが巻き上がる。
なんか水墨画の世界に僕たちが入ったって感じなんだ。
そして周りにある植物たちがフレッシュに輝き始める!!
緑が綺麗なんだよ 緑が!!
雨が降って、こうも感じられる自然。
自然ってすげえんだって感じられる瞬間。
ありがとう 自然って感じかな。
また昨日は洞窟を歩いていると、ふと岩肌にぽつんと白い妖精を発見。
これは野生のランだね。
ランのことを紹介したいけども、今回も長文になっている。
しまった・・・雨で興奮しすぎた。
でも今回は簡単にランについて紹介しよう。
このランだけども、僕は初めて見た種類で、不思議なんだ。
花の下に長い飾りが付いているんだよね。
多分これも意味があるんだろうね。 花粉を運んでもらうため、昆虫などに
来てもらいやすくなっている手段なんだろうね。
またランって
熱帯ではどんなところでも生きていくことのできる生き物って知ってた??
日本では育てにくいイメージだけども。
なんでかって説明すると、
ランはみんなどこかで一度は見たことあると思う。
炭や木などに付いているよね。
その木などから直接栄養を取っては無く、
「重たいけども、場所だけ貸してもらうよっ!」
ってな感じで、場所だけを貸してもらっているので、寄生はしていない。
じゃぁ 土の栄養はどこでゲットしてると思う??
植物なら必要でしょ!!
土の栄養の中で必要なものは窒素って言われてるんだ。
窒素ったら、今この空気中に80%の割合で含まれてるの知ってるかな。
ちなみに残りが酸素など。
その空気中にある窒素を直接通常の植物は捕まえることはできない。
もちろん ランも 捕まえられない。
だから捕まえてもらっているんだ。
誰に取ってもらっているかっていうと、
僕たちには見えないんだが、ランの根についている 細菌君。
ランの根に細菌を進入させて、
細菌君が空気中の窒素を捕まえて、モグモグと食べ、分解されたも土の栄養を
ランが食べていけている。
ランとは別もんの細菌とランが一緒にいることで、持ちつ持たれつの共生関係が
出来上がっているんだ。
だから、その細菌さえ生きていくことが出来る環境であれば、どんなところでも
ランは生きていくことができるってこと。
自然はすげぇ!!!!
今日も長くまでお付き合いしてくださりありがとうございました!
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