ランカウイ島・バリ島 今年の天気
ラニーニャって知ってます?
この半年東南アジアでは雨がとても多いんだ。
バリ島では、乾季と言われる8月でも雨が続くことが多かった。
今はもう12月 もちろん季節は雨期に変わり、雨が降るが、通常の雨期では
ないぐらい、すこぶる降っている感じだ。
ランカウイ島も今は乾季に移行する時期。
すでに乾季になっていないといけない時かも。
でもやっぱり雨が多い。
今年東南アジアでは雨が多いぞ。
その理由は 原因は定かでは無ないが、気象記録からすると、
今年は ラニーニャ現象だそうだ。
なんじゃ それ?
と思う人も沢山いるだろうから、簡単に説明すると、
通常、赤道上の太平洋の水温で一番水温が低いエリアはペルー沖である。
しかもすこぶる広範囲で水温が低くなるときがラニーニャなんだ。
その範囲はぺルー沖から多分ハワイ近海までのあたりまで達するとされる。
すると東から冷たい風が強くなりインドネシアなど東南アジアにぶつかってくる。
その影響で、インドネシア・フィリピン辺りの水温は通常以上に高くなり停滞する。
逆に今まであったインドネシアの水(深層水)は東のほうへ押し出され、
ペルー沖全域が冷たくなってしまい、水温の差がより出てしまうの現象みたい。
図などで説明できればいいのだが、言葉だけだと多分ほとんどの人が
理解できないかも・・・・。
すんませぬ。
結局はずっと湿度がこもったエリアが停滞しているってわけだ。
現在の東南アジアは。
だから雨が多いってことらしい。
この先どんな感じに気象が変わっていくのであろうか??
いろんな説が沢山あるが、気候が大変動しているのであれば、
とても怖い気がするのは私だけであろうか??