マレーシアのジャングルはデッカイドウ!
マレー半島北部でタイ国境沿いのジャングルではまだトラがでるようでまだまだ豊か。
先日その近辺を3日間にかけて駆けまわってきたぞ。
今回紹介するのは・・・・。
これ!
熱帯雨林で代表的なフタバガキの木(フィリピンではラワン・
マレーシアではメランティと呼ばれる)は最長で50~60mほどの大木で密集。
だからジャングルは薄暗く、枯葉や枯れ木などで 草花などは生えておらず
比較的歩きやすい。
また大きな木々も薄暗いところで枝を生やす意味が無いので、
何十メートルも枝を付けずに太陽の光があたる上層部のところだけに
勢いよく葉や花や実などを付ける。
そうした理由から、ジャングル内を歩いてみても、
カラフルな植物や鳥々、動物などは見つけられない。
そうしたカラフルな植物や動物はどこにいるか?というと・・・
その太陽の光があたる地上40m以上のジャングル上層部ってなわけだ。
そこで上の写真!!
地上からの高さは40mぐらいあったであろうか? 金属で作った橋を1kmほどの
長さで作ってしまったのだ。
その名も ツリートップ ウォーク
自分も高所恐怖症なのにも果敢に挑戦することに。
木上を見渡すことができ なんとも絶景だ!
もっと早朝に来れば、いろんな鳥や動物などにも遭遇できたであろう。
汗を握りながらゆっくりと手すりにしがみつき歩いていると、
こんなかわいい子がピョコンといるではないかぁ??
地上40mではじめまして。
そして最後に出会えました!!
十何年もジャングルに入っていましたが、
ランカウイ島におらず初めてお目にかかりました。
テナガザルです!!
木から木へ軽快に移動して食事していたところをぱちりと。
性能の良いカメラを持ってくるべきだったと後悔したが、
昼過ぎに見れたとはすごいラッキーだった。
今度こそは良いカメラと、早朝に行って
ゆっくりとジャングルを見まわしてみたいもんだ。
次回に続く・・・・・・