ダイナマイト漁・・・・・
2日間 バリ島西部に行ってきた。
バリ島を一周するのに300kmもあり、
道路などのインフラがしっかりしていないからか?
バリ島を一周するのに1日以上はかかってしまうほどに大きな島である。
今回は何度も延期が続いたバリ島西部海洋実態を見に行く視察。
そこではダイナマイト漁がバリ島の中でも頻繁に行っていた地区。
2004年を境に今では禁止されているが、それまでひどかったそうだ。
まず一緒に行ったのは海洋調査をされている菅野さん。
近くにあるミンピリゾートのダイビングショップにダイビング器材を一式借りて、
ボートを使っていろんなエリアを見てみようといったことにした。
まず最初に水深12mほどのエリア
ダイナマイトの影響がかなりひどい。
ダイナマイト漁が禁止されてから6年経って、崩されているサンゴ礁を
見てみると、小さいサンゴが自然と活着していた。
ここは自然とサンゴ礁が活着しやすい環境で、
3cmほどのアクロポーラ(ミドリイシ)が頑張っているのに励まされた。
そして次のエリア・・・・・
やはり崩されていた。
広範囲にダイナマイト漁が盛んに行われていたのだろう。
暗いエリアであったが、少ないながらに幾つかのサンゴが活着していた。
小さいながらもサンゴは一生懸命に生きている。
いくつか見た結果、サンゴが自然とリカバリーしやすい環境もあれば、一度崩れてしまってからなかなか活着しにくいエリアなど様々だったし、悲しくなったり
希望が持てたりと色々な思いであったとき、目の前にレインボーランナーの
群れが通り過ぎていった。
さぁ これから本格的にコーラルエイド 開始しようや!