尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

紅茶とカレーの国スリランカでクジラと泳ぐぞ!

      2017/04/28

紅茶とカレーの国スリランカで宝石探しの次なる目的は、

地球最大の生き物シロナガスクジラと一緒に泳ぐこと

そんな事が出来ると凄い噂をゲットしたので、南端のミリッサへ向かいました

夜7時に到着して、事前の打ち合わせ

当日は貸切で移動しながら、息子が出来る釣りの手配も再確認

そして業者スタッフから、インストラクターは同乗しない ボートがクジラの前へ先回りしてキャプテンのゴーサインで、大海原に飛び込み、クジラが来るのをスタンバイして、シュノーケリングを楽しんでと、OK 了解??ちょっと待て!

インストラクターがいない?事前の注意事項は??重要事項であろう説明が全く無く驚かされた。

大きなシロナガスクジラが潜水した際に生じる乱水流に巻き込まれることがあるのか? 安全且つ出来る限りクジラにストレスをかけずに一緒に泳ぐために、どの辺りを泳ぐよう気をつけなければならないのか??等を聞いてみたが、具体的な情報が得られず、僕自身の心の中はワクワクから極限の不安へと切り替わっていった。

打ち合わせ後の夕食時、ドライバーの知り合いで他にホエールスイムをしてる業者があるか確認してもらって、クジラと泳ぐ注意事項を聞き出そうとしたが、得られた情報はホエールスイムの許可は基本、政府は認めてないからくれぐれも気をつけてと。以前その業者とメールのやり取りでAlso keep remember this we are the only one company in mirissa that who have license for doing Whale snorkeling. Please let me know what you decide *ミリッサ地区でホエールスイムの許可のある唯一の会社綴ってたが、実際政府から認可されてるのか?心配になってしまった

又、ショップに貼ってあった近海で見れるクジラ・イルカ類の中にシャチ(キラーホエール)がいたから一層怖気づいてしまい、今晩が最後の晩餐かもしれないと冗談半分、残りの半分は本気に考え、実際に起こりうる可能性を受け止めて翌朝を迎えた。

当日の朝

乗船時、業者から海洋警察にホエールウォッチングをするとだけ伝えて欲しいと言われ不安全開で出発!

移動途中に子供も楽しめる釣りをしようとトローリングがスタート 30分もしない間に

ヒット! 息子にとって獲物がでかく、引きを楽しむより戦いのようだった

キハダマグロを2本

サワラを一本を上げ、息子は大満足

本題のクジラ探しは、宛ての無い大海原を延々と走り回ることおよそ1時間 待望のシロナガスクジラを発見

10ほど潜水して1~2分の間隔で息継ぎしに浮上するサイクルで

休憩時に一緒に泳ぐ作戦だが、めっちゃ大きい体だから移動速度もあって追いつくのが精一杯 きっと僕らを避けてる中 僕らがその獲物(クジラ)を追っかける なんだか不自然だった

ボートの船尾にいた僕はキャプテンのゴーサインで大海原に向かって大きなクジラめがけて泳いで行ったが、時既に遅し、彼は海中へ潜り去っていきました。

結果海中で出会えませんでしたが、世界各国から僕のようにクジラと泳げると人気が一気に高まる中、シロナガスクジラも非常に神経質で、今後スリランカへ立ち寄らなくなるのではないか?とも危惧されてるみたい

今回は僕だけだったけど、ピーク時は何十艇もクジラを取り囲んでたりするみたい クジラにしたら正に僕らこそがキラーホエールの英名が付くシャチ同等に見えるんだろうね

インスタで知り合ったHaruさんは、政府の認可を取って潜ったそうですが、その時も他業者のクジラの接し方を見て、色々と考えさせられたって。

こんな画像を見たら是非一緒に泳ぎたい!!と思わずに居られませんが現在政府の認可を取ってるのは現在3社みたい。 彼らにストレスを掛けないよう、早急に取り決めを作り出せるようになってもらいたいものですね。

今回も経済発展に伴う自然と人間とのバランスや共存という一面を一人で大海原をシュノーケリングしていた際に感じた内容の濃い一日でした。

次の目的地へ! 未だ続く!!
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oji-explorer-logo-ok一度っきりの人生楽しまなきゃ損!

どんな展開になるかわかりませんが一緒に冒険しましょう?

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