尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

バリから飛行機で1.5時間 スラウェシ島 アジアのサルにオーストラリアのクスクスが暮らす森へ

   

昨年末から2週間に掛けてバリ島から1.5時間Deスラウェシ島の旅

タナトラジャで亡くなった方と供に生活する等、生死の宇宙感に驚愕

世界最古の洞窟壁画探し

旅の後半はスラウェシ島の独特な自然をこの眼で見ようとスラウェシ島第二の街マナドを基点に、

自ら卵を温めず、温泉の地熱で温泉卵にならぬように暖め、羽化したら親に出会わず、その日に飛んで自立する不思議な鳥 マレオに出会いました。

次の訪問先は今回お世話になったネイチャーコーディネーター・ボビーのホームでスラウェシ島最北東端のタンココ国立公園のジャングルで可愛く摩訶不思議な動物探し

ボビーのアシスタントのメディと一緒にジャングルイン

他の客の足取りと比べ、彼は明らかにトレッキングルートを外れ道無き道を切り込む。 森で迷うのでは?と心配を他所にジャングルが我が家のように素晴らしいガイディングを見せてくれました。

この島のみにいる固有種 アカコブサイチョウ

体長1m以上で鳴き声は辺りをコダマする程の大迫力 口ばし上部のコブがサイに見えることでサイチョウと名付けられ、アカコブサイチョウはその仲間の中でも特に派手でカラフルな色合いから最も美しいとされ仲睦ましくペアで羽づくろいしてました。

アフリカのゴリラかヒヒか?と思ってしまう この島の固有種クロザル ブラックマカカ

この画像はマレーシアで撮影 東南アジア広範囲に生息するカニクイザル 他にニホンザルも同じ仲間だけど

アジアのサルらしからぬ風貌で不思議なサルでした。

ベアクスクス

オーストラリアで代表的な腹の袋で子育てする有袋類も住んでます。

メディさんの動物を見つける技が凄かったので「高い木上で動きが遅く鳴き声のしないクスクスをどう探すの?」と聞いたら、以前食用で捕獲してた クスクスが好む木とクスクスの匂いで見つけるみたい。

聞いてびっくり 以前捕獲や開発でクロザルは75%も減少 僕らが豚や鶏を食べているように彼だって同様に肉を食べる 売ってなければ捕って食べて何が悪い? 同じ命を頂いてるのだから当然の事。 ただこれからの自然をどうするべきか?と村で話し合い、結果メディさんは現在ガイドとして今までの経験を生かすなど、村で進めようとする方針が良い塩梅に転換してるように見え、又色々旅してるとお客さんのためと勘違いして野生動物に餌付けして出会うチャンスを高めたりと、本来の自然から相当かけ離れてる状況をよく目にするけど、この森は餌付は一切せず、基本的に穏やかな性格のクロザルは人間を気にかけず50匹ほどの群れで実を探してた光景を見て、お金と自然環境が円滑に回ってるように感じました。

夕暮れ前にもジャングルイン!

めっちゃ可愛いかったスラウェシメガネザル 体重100g 手に乗るサイズで目が大きい

猫など夜行性の動物のように少ない光を反射させる膜を持ってないので、その分目に光を沢山受け止めようと目が肥大化したみたい。 又3mのジャンプで昆虫を捕まえる 人間に例えたら20mのジャンプとは凄い飛脚力 彼らの動きに癒やされましたぞ。

実はこのスラウェシ島はプレートテクトニクス(マグマによるプレート(地殻*大陸)の移動)によると、アジアの島とオーストラリア系列の島が合体して出来、また周辺の海域が深く他島や大陸と合体しなかった事で独自の進化を遂げ摩訶不思議な自然であり、この島の98%もの哺乳類は固有種で、この島にしか生きていないのです。

不思議な動物に出会い刺激的な滞在でありました!

次なる訪問地はさぁどこだ? まだまだ続きます・・・・
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