尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

バリの隣 唐辛子の島・ ロンボク島へ行ってきた。

   

以前から気になりながら一度も足を伸ばさなかったバリの隣・ロンボク島へ行ってきた!

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バリ島に無くロンボク島にしかない魅力を探すべく、4日間で一体どんな島なのか?を体感しワクワクしながらバリから飛行機で1時間弱にあるロンボク島へ向かったぞ!

まずインドネシア全体の地図 今住んでるバリ島がどこかが分からないぐらいこの国は大きい。

更に拡大 ロンボク島はバリ島とほぼ同じ大きさで人口はバリの7割程度の270万人。 内9割ばササック人と呼ばれる原住民。 宗教はバリの影響を受けヒンズー教徒もいるがイスラム教が入って以来、現在は大半がイスラム教徒

バリとロンボク間を隔て、バリまでがアジアで、ロンボクからオーストラリアの自然へ変わる境界と言われてるが、何がどう違うのかをこの目で確認してみたい!!

到着早々ロンボクに長年住んでられるカオリさんにナルマダ村でお会いして、地図とにらめっこしながら島の基本情報を沢山教えて頂いた。 この村はロンボク最高峰のリンジャニ山の麓で湧き水がたわわに吹き出る湧水地。 そこにバリヒンズー教のスラナダ寺院があった。 寺院には人馴れした野性のオオウナギが泳ぐ湧水池があったり、聖水による清め、聖水無しで儀式は完結しないと、バリ島で数たる寺院でも特に有名なウルワトゥ寺院やタナロット寺院に影響を及ぼし、バリ宗教の基礎を築いたニラルタ高僧がこのロンボク島にある寺院に奉られていた。

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又この辺りでカニクイザルの群れを見た。 他にリンジャニ山の原生林にジャワラングールというオナガサルも生息してるらしい。 クスクスやカンガルーを代表とする完全なオーストラリアの森でなく、この辺りは未だバリ島の森と同様にアジアの森で、未だオーストラリアの自然に変わっているように見えなかったなぁ *アジアにはサルが生息し、オーストラリアはサルに変わりクスクスやコアラ・カンガルーが生息している。

2日目はロンボク島の内陸部から一転、ビーチリゾートを求め2時間掛て南西部のスコトン村へ移動

最近バリからスピードボートで2時間にあるロンボク北西部にあるギリ3島が盛り上がりを見せている。 観光客がドンドン訪れるからこそ、奇麗な海はもちろん、センスの良いリゾートやレストランが既にあるのだろうと、ある程度はイメージは出来るので、逆に未だ知られていない、ロンボクの僻地で面白そうなところへ行ってみたく、地図をカオリさんと一緒に見ていたときに、気になった場所がこのスコトン村。

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内海だから非常に穏やか 湖みたい

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ローカルボートで島々を点々とホッピングするアクティビティーが人気

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貝殻のネックレスを売りにきたおじちゃん 近年観光化が徐々に進み、今は漁師もやりながら観光客相手に商売を始めたと

穏やかで深い海でないから、太陽がサンサンと海に降り注ぎ、植物性プランクトンが発生しやすく海はエメラルドグリーンで、透明度はそこまで無かったけど、逆にプランクトンに追随してカニやエビに魚がワンサカ生息して、正に生物多様性の宝庫。

次回はスコトン村の突端にある外洋に面した岬辺りで、透明度も良くマグロなどの回遊魚も見れそうなデザートポイントと呼ばれるサーフィンのポイント辺りを視察してみたい。

滞在後半の3~4日目は、スコトン村から3時間ぐらい掛けてロンボク島の南西部へ移動。

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全然観光化されておらず手付かずの自然が残る魅力溢れたエリアでロンボク島の隣のスンバワ島の境界だ。 クジラにも運がよければ遭遇出来そうな予感もする

%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%83%9c%e3%82%af20161014_5005今回お世話になったJEEVA beloam beach camp という宿泊施設は、電気や水が無い僻地だから、毎日水をトラックで運び、電気は発電機を効率的に利用し、お客様が飽きないよう様々なプログラムを提供。 又3食の食事以外にアフタヌーンティーも全て料金に含まれている。 行く前は宿代が高いと思ったけど、妥当な金額だと思わせてもらったぐらい居心地の良い滞在だった。

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夜になるとビーチ前の広場で火が灯される。 波音を聞きながら、見上げれば満点の夜空で夢心地

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滞在前半に寄った西部の森に比べるとガラッと様相が変わり、この辺りはオーストラリアのような森林で、気候も北オーストラリアと同じで乾燥したサバナ気候。

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代表的なエアーズロックなどオーストラリア大陸が赤い土地なのは、大昔爆発的に植物の祖先が酸素を作り出し海中の鉄分と結び付いて出来た錆。 ここもオーストラリアの同様に見え、太古のサンゴが隆起して出来た石灰岩の岩山が目に付いた。

サルがロンボク島に生息してるということは、ロンボク島の一部は大昔バリ島にも繋がっていたのかな? ロンボクの南部はオーストラリアのような森や地形に見えたのは、島の一部はオセアニア区の大陸と繋がっていたのだろうか??

個人的な推測だけでお腹が一杯になっちゃった。 色々と調べたら面白そうで魅力詰まったロンボク島

必ず次も訪れるよ ありがとう

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おしまい

観光から旅へシフト 自分の足で本物を感じよう

エクスプローラーNEW LOGO 1一度っきりの人生楽しまなきゃ損!

どんな展開になるかわかりませんが一緒にいかがですか?

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