尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

バリ島 幸運の寺院&中国の物語

   

今回はバリ島の寺院について紹介しましょう。

その前に僕の視察や旅の仕方について話をしたいと思います。

僕の場合下調べはけっこう適当です。
それ以上に僕の勘?というか嗅覚??に頼ることを重要にしてます。

そのほうが新発見に繋がったりと結構面白いんですよ。

決めた予定(ルーティン)を立てて事を進めていくのも大事ですが、
事前にガイドブックなどで情報を把握していると、当たり前なんですが
頭の中でイメージ像が出来上がってるので、その場所を確認する感じに
なってしまい、そこまでの感動が湧かず、

又地図と睨めっこして行動していると、逆に周りの景色を空間的に見れず、
面白そうな場所や魅力的な所があるのにも通り過ぎ去ってしまったりします。

自分の勘や感覚を頼りに新しい出会いや発見など、更に忘れられない思い出が
出来ると信じながらこれからも動き周りたいと思います。

今回は世界遺産に登録されたウルンダヌバトゥール寺院へ訪れようと
近くまで行ってみたものの世界遺産というキーワードからか?
観光客が多く観光客目当ての地元の人々でごったがえしていたので、
魅力的に思わず予定を変更。

観光業に身を置く者として一度は訪れないといけないんですが・・・・

今回はその寺院へ行く手前にあった脇道に興味を持ったので奥へ下ってみました。


辺りは1974年に起きたバトゥール山の大噴火の溶岩で覆われてました。

そんなところに

ブキットメンティック寺院がひっそりとありました。

偶然にもこの寺院と境内にあったガジュマルの木は噴火の影響を受けず


に残った寺院だっとことでLucky Temple幸運の寺院とも呼ばれているそうです。

そしてバトゥール辺りの寺院を幾つか訪れた時に気になったのが、


中国寺院がバリの寺院内に配置されていることが多かったんです。

そこで調べてみたところバリ島の面白い民話を見つけました。

昔々バリ島はスリジャヤパングス王がバリ島を支配
ある日、中国の貿易船がバリの沖合いで座礁 
そこに乗っていた中国商人の娘カンチンウィーに恋をし、
王に仕える側近の預言者は王様に対し
「娘は仏教、宗教上問題となります、決して結婚をしてはなりません」
と忠告したものの結婚に踏み切った

ヒンズー教の神様に背いたことが原因か?
結婚式では突然大雨が降り暴風が吹き荒れ、木はなぎ倒され、
鉄砲水が襲い結婚式が大惨事に。

それでも結婚を諦めなかった王はバトゥールの地区に宮殿を再建し、
宮殿の名前をバリンはバリ カンは漢人(中国人)としてバリンカン宮殿としたそうだ。

その歴史の繋がりでバトゥールエリアの寺院の一角には中国寺院が寄り添いあうようにあるそうです。

他にもその手の話は様々ありバリサファリ内にあるシアターでも
同物語を舞台化しているそうですよ。

バリ島は昔から中国との交易が盛んだったこともあり、
実際に中国人と結婚をした祖先を持つ人達の事をバリンカンという。
バリ社会に深く溶け込んだこともあり外見からは見分けが付かないみたいだが
バリ島の習慣の成人式で有名な歯を削る儀式のポトンギギッや豆腐や焼売、
そして中国の銅銭の使用など中国からの影響を受けているとのこと。

今回は近くに行ってたんだな そのバリンガン寺院。
どんなもんなのかを一度訪れてみたいもんだ。

今度もそのバリンガン寺院を中心にあの辺りを見て周ってきます。

バリ倶楽部では観光から旅へシフト!をテーマに
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 - バリ島(インドネシア)