尾島のひとりごと

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ランカウイ島の魅力 この子も探せ!オオサイチョウ

      2016/02/04

ゴールデンウィークの短期間に多くのお客様が参加してくださり、
逆に終わってしまうと嵐が過ぎ去ったかのようにお客様がぱったりといなくなってしまう・・・
案内するのが生きがいの僕としてはなんだか寂しくなってしまう時期でもあります。

時間ができたからこそ、ランカウイの魅力をお伝えせねば!

ということで、
今回はランカウイ島に来たらこれを探せ!

グレートホーンビル

日本名はオオサイチョウ

大きさはクチバシから尾羽までの大きさは1.3m&体重は2.5Kg!
このサイチョウは世界に54種類がいてこの子は2番目に大きい!!

東南アジアには27種類生息しマレーシアではそのうち10種類生息。

そしてこのランカウイ島には3種類が高確率で見つけやすい所なんだ!

カササギサイチョウ 全長65cm
この子は森にはもちろん、人間が切り開いた土地などの街路樹などにも
いてランカウイの中心地クアタウンにあるショッピングモールの
ランカウイフェアあたりでもでも良く見かける。

そして


シワコブサイチョウ 全長95cm
喉あたりからその名のとおりシワのコブがあるサイチョウで、
その色が青色だとメスで黄色だとオスなんですね。

オオサイチョウの求愛行動が非常に興味深い!

11月~2月の期間(過ぎてしまったけど)
若いグループ(1~5歳)が20~30匹ほどの群れで共に行動。

メスに対して3~4匹程度のオスが
自分が一番カッコいいところを見せ付ける時期

俺がカッコいいってどんなことするかって

飛びながらクチバシを互いに叩き合ったり、身体をぶつけたりして
メスに興味を持たせるんだ。

又若いオスは実を摘んでメスにどうぞ!!とアピール

最初のうちはメスもその行為を受け入れ実をクチバシで受け取るが、
徐々に特定のオスが決まってくると、オスからどうぞってされても、
受け取らなくなり、最終的にカップルが成立し、

そのカップルは実を交互に受け取り実を返したりと
出産~育児に供え練習を始める。

いよいよ出産に備え巣の準備をするんだけども、

天敵から身を守るために
巣は木の窪みを利用してメスがその窪みに入り込み
胃の中の排出物やウンチで窪みの入り口を塞いでしまう。

クチバシだけがかろうじて出すことができる穴だけを作り、
オスは10週間1~2時間に一度のルームサービスをするん。

10週間が過ぎたあたりで1匹の子供はある程度成長し、
お母さんは塞いだ壁を壊して出る。

子供は今度は母親になるため、自分で胃の中の排出物やウンチで
窪みを塞ぎ4週間ほど両親は餌を与えながら窪みの中で過ごし、

その後自分で壁を壊して外に出て両親と共に7ヶ月ほど一緒に過ごす
一緒の生活が終わる時は突如両親が強引に子供を引き離す。

その光景って他の野生の動物でもテレビなどで見るけども、
大人になるための一人立ちはわかるけど親も辛いよね。

引き離された子供は子供たちのグループに入り、
みんなで過ごすことになるんだな。 それがランカウイでは11月~

ではランカウイ島のどのあたりでそのオオサイチョウが見れるか!?

ランカウイ島の中央部にある最高峰であるラヤ山の森でよく見かけます。

時間があればレンタカー(くれぐれも安全運転で!)もしくはタクシーかな。
窓を全開でゆっくりと上がっていけば恐竜のような大きな声&大きな羽音が
聞こえてくるかも その時は車を止めて外で探してみてくださいね。

これぞランカウイ!っていう魅力のその1だと思います!


ランカウイ倶楽部がツアーではやってませんが興味があれば案内しますよ! 気軽にご連絡くださいね!!

これからもどんどんランカウイの魅力を伝えていけるよう
気まぐれでの更新ですが、アップしていきますので遊びに来てください!

ランカウイ&バリ倶楽部 ちょっとディープに
もっと面白く!を伝えていきます。

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