尾島のひとりごと

一度っきりだよ人生は! ワクワクドキドキ一緒にしましょぉ

自分磨きの旅 最後のテストは?

      2016/02/04

石垣島でカヤックのスキルを学びに海洋冒険家八幡暁さんのところで
11日間の短期修行をさせて頂いたが、
初日に八幡さんら発せられた最終テストは?
尾島さん最後は単独で石垣島をカヤック一周してもらおうか?」

なぬっ???

生半可な気分がその一言でぶっ飛んだ。

石垣島一周およそ120kmを単独で??

無茶無謀はせず、自分にあるスキル そして天気図などから天候を予想し、
どっち回りで一周するかを考え出すなど、あらゆるデータを読んで
答えを導き出す。

まず自分は
何時間漕ぎ続けられるのか?
外海で単独で漕いでいけるのか??
高波の中、転覆したら再乗艇がうまくできるのか???
追い風&追い波の海洋状況で漕いでいけるのか、??
どこで一泊するべきか?いゃ泊まらずに漕ぎ続けたほうが良いのか??
などなど ものすごい不安がよぎり始める。

全く未知な地でも様々なデータを参考にし、想像して考え抜き
自分で可能かどうかを決断できる人間になる事こそが今回の目的だったので、
突然八幡さんからの一言に衝撃が走りにわかな旅行気分がぶっ飛んだ。

八幡さんはそうやって未知な海をカヤックで漕ぎ続けてきたわけだ。

他人におんぶだっこに相手任せではなく、自分で考え決断をしなければならない。

自分のスキルって?
今まで何時間と同じペースで漕いだ経験は全く無く、
自分のエンジン(馬力)ガソリン(持久力)がどのようなものなのかを
知らねばならない。

そこで八幡さんとの話で石垣島はリーフに囲まれた島とのことだったので、
石垣島の地図をまじまじと見る。

外洋に出なければならない場所もありそうだし、風が吹き続ければ高波になる可能性だってある。

まずは単独で外海に出る勇気が無かったいえばそのとおりだが、
リーフ内でどれだけ自分は漕ぎ続けられるのか?を試しに八幡さんが
いない間に漕ぎ続けた。 
向かい風や追い風、豪雨時など一日10~25kmまでリーフ内で漕いだ。

結果漕ぎ方を八幡さんに修正して頂き、10時間は未知だが、
かなりの時間を同じペースで漕ぎ続けられる自信が持てた。

そして天気図を読む練習
・・・・未だに具体的にわからないが基本的なことを学ぶ。
でもやっぱり未だわからない ???が多すぎるが、
低気圧と高気圧 そして風向きなどの基本はなんとなく習得。
なんとなくではデータとして意味が無いので、今後も気象図などを
見ていかねばならないと切に思う・・・・

そしてテスト前日八幡さんは黄金伝説というテレビ番組の年末特番10時間
番組のロケで東京へ向うこととなり、空港へ向う前八幡さんは天気図を
読み僕に「やっぱり明日は石垣島一周は辞めておこう。」と決断された。

本来は僕が決断せねばいけなかったが、天気図が読めなく
明日の石垣島の気象状況が予想できなかった。

爆弾低気圧とやらが発生し北風で向かい風の中漕ぎ続けること
僕のスキルではハードルが高いと判断されたのだ。

八幡さん自身も無茶無謀を押し付けるのでなく、
相手(僕)のレベルを見定め、気象や海洋状況を把握した上で
いけるかどうかを決断されたのだ。

そこで八幡さんが上京している間、お世話になったのが八幡組所属
ナンペ~さんと最終テスト一泊テストを担当してくれた。

つづく

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 - 石垣島, 日本