ランカウイ島の出ベソ ラヤ山を車でドライブ！
2016/02/04
久々にランカウイ島の中央にあるラヤ山を車で頂上まで運転した。
以前突撃隣の晩御飯マウンテンバイクＤｅゴーというアクティビティーにて
夕景を眺めに行っていたところであり、ランカウイ島に戻ったら必ず訪れる。
この山はフタバガキ低地林と呼ばれ、いわゆる熱帯雨林の森が広がっている。
マングローブも面白い森だが、スケールが違い断然多様性に富んだ森。
ただ当たり前だが、そう簡単に野生の動物に出会わせてくれないが、
１５匹ほどのダスキーリーフラングールの群れが
ムシャムシャと若葉を頬張り、
ブッポウソウは朽木に一匹で虫などを探しているのだろうか？じっと佇む。
車窓を全開にしてゆっくりと辺りを見渡しながらゆっくり走ると、
「バォッバォッバォッボォッボォッボォッ・・・・・・」
と豪快な羽音をさせながら飛んでいる
オオサイチョウに出会えるところでもある。
この時はツガイで仲良く寄り添い、
木の実をオスがメスに口移ししてあげていた。
メスは産卵時、他の捕食者などから身を守るため、
オスは木の窪みにメスを閉じ込め、窪みの出入り口付近はメスがクチバシを
出せれる程度の小さい穴だけにし、周りはフンや餌で壁で覆ってしまう。
そこでメスは産卵に羽化させて、オスはその間閉じこまれたメスのために
餌を口移ししてあげる鳥だ。
仲睦ましい光景を観察していると、
今度は
キキキキッ キキキキッ キキキキッ・・・・・・・・
と甲高い声を出しながらコガネゲラがペアで朽ちた木の中にいる
虫探しでトントンと木を叩いていた。
身軽な格好でこのような生き物が見れるラヤ山、
夕食前にちょっと車をレンタルして適当なドライブでのお勧めスポットだ。
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